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離乳食の食べさせ方は? 初期・中期・後期の進め方とお口の発達を解説
離乳食の食べさせ方は?
初期・中期・後期の進め方とお口の発達を解説

「離乳食はどうやって食べさせればいい?」「これで合っている?」と悩む保護者の方も多いのではないでしょうか。赤ちゃんは成長とともに、唇や舌、歯ぐきを使って食べ物を取り込み、噛んで飲み込む力を少しずつ身につけていきます。
今回は2記事にわたり、離乳食期について解説していきます。
この記事は、主に離乳食初期・中期・後期のお口の発達と食べさせ方、手づかみ食べについてまとめています。
離乳食はいつから?始める目安とお口の発達について解説
離乳食を始める時期は、生後5〜6か月頃が目安です。
ただし、月齢だけで判断するのではなく、赤ちゃんの発達や食べ物への興味を確認しましょう。
離乳食を始める目安には、次のようなものがあります。

お口の発達でいうと、
離乳期は、母乳やミルクを飲む動きから、食べ物を噛んで(すり潰して)飲み込む動きへと発達していく大切な過程です。赤ちゃんの様子を見ながら、少しずつ進めていきましょう。
【初期・中期・後期】離乳食の食べさせ方とお口の動き
離乳食は、成長に合わせて食べ物の硬さや食べさせ方を変えていきます。
それぞれの時期に見られるお口の動きを知っておくと、赤ちゃんに合ったサポートがしやすくなります。
離乳初期(生後5〜6か月頃)|唇を閉じて飲み込む練習

離乳初期は、食べ物を口に取り込み、飲み込むことに慣れる時期です。
なめらかにすりつぶしたおかゆなどを、1日1回、1さじから始めます。
食べさせ方のポイント
- 少量の離乳食をスプーンにのせる
- スプーンを赤ちゃんの下唇にそっと当てる
- 赤ちゃんが上唇を閉じて食べ物を取り込むのを待つ
- 口を閉じたら、スプーンを水平に引き抜く
なんとか食べさせたい気持ちも分かりますが、スプーンを口の奥まで入れたり、上あごにこすりつけて食べ物をお口へ入れたりする必要はありません。
赤ちゃんが自分で唇を動かして食べ物を取り込む経験を大切にしましょう。
離乳中期(生後7〜8か月頃)|舌で食べ物をつぶす時期

離乳中期になると、舌と上あごを使って食べ物をつぶす動きが発達していきます。
食べ物の硬さは、舌で簡単につぶせる豆腐くらいが目安です。
食事の回数も、1日2回へと進めていきます。
この時期は、口をもぐもぐと動かす様子が見られるようになります。
保護者の方は、赤ちゃんが食べ物を口の中でつぶし、飲み込むまで待ってから、次の一口を運びましょう。
食べ物が硬すぎたり、一口の量が多すぎたりすると、うまくつぶせない場合もあります。口の動きを観察しながら、食べ物の硬さや大きさを調整することが大切です。
離乳後期(生後9〜11か月頃)|歯ぐきでつぶす・手づかみ食べが始まる時期

離乳後期は、舌で食べ物を左右に動かし、歯ぐきでつぶす動きが発達する時期です。
食べ物の硬さは、歯ぐきでつぶせるバナナくらいが目安となります。
食事は1日3回へと進み、食べることへの興味も広がっていきます。
また、この頃から食べ物に手を伸ばし、自分で口へ運ぼうとする姿が見られることもあります。
これは「手づかみ食べ」と呼ばれ、赤ちゃんが自分で食べる力を身につけていく大切な過程です。
手づかみ食べを始める時期には個人差があります。無理に進めず、赤ちゃんの興味や発達に合わせましょう。
参考:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド|離乳の進め方の目安」
離乳食の食べさせ方についてのポイントです。

手づかみ食べについて
手づかみ食べは、赤ちゃんが食べ物を目で見て、手でつかみ、自分の口へ運ぶ経験ができる大切な機会です。自分で食べ物を口へ運ぶことで、口の位置に合わせて手を動かしたり、一口の量を調整したりする経験を重ねられます。
また、食べ物を唇で取り込み、成長に応じて前歯でかじり取るなど、さまざまなお口の動きにもつながります。
手づかみ食べは、食べる機能の発達を支える日常の経験の一つといえるでしょう。
最初はうまくつかめなかったり、食べ物を落としてしまったりすることもありますが、焦る必要はありません。食べ物は発達に合った硬さ・形に調理し(赤ちゃんの口角より大きいサイズがよいとされています。)
必ず大人がそばで見守りましょう。
また、離乳食の食べさせ方だけでなく、赤ちゃんが食べるときの「姿勢」も大切です。
椅子の座り方や足の位置など、食事中の姿勢については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶ 関連記事「離乳食を食べるときの正しい姿勢とは?椅子の座り方と足の位置を解説」
離乳食とお口の発達についてよくある質問
Q1.まだ歯が生えていなくても離乳食を始めていい?
はい、大丈夫です。
離乳食を始めるために、歯が生えている必要はありません。
離乳初期は、唇を閉じて食べ物を取り込み、飲み込むことから始まります。
歯の本数ではなく、首のすわりや食べ物への興味など、発達の様子を確認しましょう。
Q2.月齢の目安より進み方が遅くても大丈夫?
はい、問題ありません。
月齢はあくまで目安なので、赤ちゃんの食欲やお口の動きに合わせて進めることが大切です。
ただし、食べにくさが続く場合や成長が心配な場合は、自己判断せず医療機関に相談しましょう。
Q3.離乳食の食べ方は歯科医院でも相談できる?
はい、受け付けております。
赤ちゃんのお口の発達や、食べ物を取り込む唇・舌の動きなどは、当院でもご相談を受けております。
離乳食は、お口の機能を育てていく大切な時期でもあります。気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。
まとめ|赤ちゃんのお口の発達に合わせて離乳食を進めましょう

離乳食は、赤ちゃんが唇や舌、歯ぐきを使って食べる力を身につけていく大切な時期です。
それぞれの時期のお口の動きを知り、発達に合った硬さや食べさせ方を意識してみましょう。
手づかみ食べなどの、自分で食べようとする経験も大切にしたいですね。
とみもと歯科医院では、赤ちゃん歯科にも取り組んでいます。
離乳食の食べ方やお口の発達について気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
次の記事では、離乳食を食べる時の姿勢に関して解説しています!
ぜひご覧ください♪
▶ 関連記事「離乳食を食べるときの正しい姿勢とは?椅子の座り方と足の位置を解説」

















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