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仕上げ磨き、嫌がるときはどうする?歯磨きのコツを解説
仕上げ磨き、嫌がるときはどうする?歯磨きのコツを解説

「歯磨きの時間になると逃げる」「口を開けてくれない」と、毎日の仕上げ磨きに苦戦していませんか?
特に2・3歳頃は、「自分でやりたい」という気持ちが強くなる頃ですよね。一方で、まだひとりで隅々まで綺麗に磨く、というのは難しいです。この記事では、仕上げ磨きを嫌がる理由や基本の磨き方、親子の負担を減らすコツをわかりやすく解説します。
仕上げ磨きを嫌がるのはなぜ?
「毎日こんなに嫌がるのは、うちの子だけ?」と心配になるかもしれませんが、小さな子どもが歯磨きを嫌がることは珍しくありません。「自分でやりたい」といった気持ちだけでなく、実は、「磨き方が原因」で痛みを感じている場合もあります。
たとえば、歯ブラシを強く当てすぎていたり、上の前歯と唇をつなぐ「上唇小帯(じょうしんしょうたい)」に歯ブラシが当たったりすると、痛みから歯磨きを嫌がることもあります。
嫌がるときは「歯磨き嫌いだから」と決めつけず、まずは磨く側の力が強くないか、痛い場所に当たっていないか、長時間になっていないかを確認してみましょう。
仕上げ磨き|基本のやり方とコツ
なかなか思うように行かないこともあるかもしれませんが、仕上げ磨きの基本をこちらで解説します。

子どもを寝かせて頭を安定させる
基本的な姿勢は、保護者が座り→子どもを仰向けに寝かせて頭を安定させる「寝かせ磨き」がおすすめです。
やはり寝転んでもらった方が口の中は見えやすくなります。
じっとしているのが難しく、急に動いて歯ブラシで口の中を傷つけそうな場合は、必要に応じて寝転んだ姿勢のまま子どもの両手を保護者の太ももの下にはさむなど、体が大きく動かないようサポートする方法もあります。
強く押さえつけたり、長時間無理に磨いたりせず、できるだけ短時間で終わらせましょう。
歯ブラシは「鉛筆持ち」でやさしく磨く
歯ブラシは自分で磨く持ち方と同じく鉛筆を持つように軽く持ち、唇を指でやさしくよけながら小さく動かします。特に上の前歯は上唇小帯に歯ブラシが当たらないよう注意しましょう。指で上唇を優しく上にめくりながら磨くと痛みを防ぎやすくなります。
磨く順番を決めて磨き残しを防ぐ
嫌がる子の場合、長時間の仕上げ磨きは難しいものです。そこで磨く順番を決めておくと磨き残しを減らしやすくなります。奥歯の噛む面や歯と歯の間なども意識して確認しましょう。
とみもと歯科では仕上げ磨き指導も行っております!
診察の様子はこちら「仕上げ磨き指導♪」
仕上げ磨きを嫌がるときに試したい4つの工夫
せっかく歯を磨くなら楽しく磨いてあげたいですよね。この章では工夫の一部をご紹介します。

1.機嫌のよいタイミングで始める
眠いときや遊びに夢中になっているときは、歯磨きを嫌がりやすくなります。まずは機嫌のよい時間から歯磨きに慣れることを意識してみましょう。
ただし、寝ている間は唾液の分泌量が減るため、寝る前の仕上げ磨きは大切にしたいところです。
「歯を磨いたら寝る準備をする」など、毎日の流れをある程度決めてルーティン化すると、お子さまも次に何をするのか分かりやすくなります。
2.歌や遊びを取り入れる
お子様の好きな歌を歌ったり、「むし歯さんいるかな?」と声をかけたり、歯磨きを親子のコミュニケーションの時間にしてみましょう。
遊びとしてお子さまに保護者の方の歯を磨いてもらうのもひとつの方法です。「次は〇〇ちゃんの番ね」と交代すると、仕上げ磨きに誘いやすくなるかもしれません。
3.できたことを褒める
「ちゃんと磨かないダメ!」と叱るよりも、「お口開けられたね」「上手にできたね」と、少しでもできたことを褒めることを意識しましょう。「歯磨き=嫌な時間」という印象を減らしていくことが大切です。
お子さまにとって、保護者の方が笑顔で喜んでくれることも、次の「できた!」につながります。
4.絵本を取り入れてみる
歯磨きをテーマにした絵本を取り入れるのもひとつの方法です。絵本の中の登場人物が歯を磨いている姿を見ることで、「たのしそう」「自分もやってみたい」と興味を持つきっかけになることがあります。
普段の読み聞かせに取り入れて、歯磨きを身近な習慣として伝えていく方法もおすすめです。
自分で歯磨きしたがるときはどうする?
特に2・3歳になると自我の芽生えから「自分で!」と歯ブラシを持ちたがる子も増えてきます。そんなときは、一旦まず本人に磨いてもらいましょう。最後に保護者が仕上げ磨きができればベストです。
ただし、歯ブラシをくわえたまま歩いたり走ったりすると、転倒した際に口の中や喉を傷つける危険がありますので、必ず保護者がそばで見守ってあげましょう。
また、むし歯予防には年齢に合ったフッ素入りの歯磨き粉を使うことも効果的です。
歯磨き粉の量は、2歳までは米粒程度(1~2mm)、3~5歳はグリーンピース程度(約5mm)が目安です。
いずれも、フッ素濃度900~1,000ppmFの歯磨き粉が推奨されています。
※フッ素についての詳細記事はこちら。
どうしても仕上げ磨きができないときは歯科へ相談を
「泣いてしまってうまく磨けない」「磨き残しがないか心配」「この磨き方で合っているかわからない」
そんなときは、保護者の方だけで頑張りすぎる必要はありません。
歯科では、むし歯の有無だけでなく、お子さまのお口に合わせた歯ブラシの当て方や仕上げ磨きの方法についても相談できます。とみもと歯科でも、乳歯が生え始めた頃からお口のケア方法のアドバイスや、年齢に応じたフッ素塗布などを行っています。
こちらご覧ください「予防歯科|フッ素塗布・ブラッシング指導について」
こちらもおすすめ:「予防歯科|フッ素とシーラントについて」
関連記事:「指しゃぶりは何歳まで大丈夫?」
まとめ|仕上げ磨きは親子で少しずつ慣れていこう
仕上げ磨きは、毎日完璧にできなくても大丈夫です。親子で無理なく続けられる方法を少しずつ見つけていきましょう。
「ちゃんと磨けているかな?」「むし歯になっていないかな?」と気になることがある場合は、ぜひ、とみもと歯科へお気軽にご相談ください。お子様のおくちの健康について一緒に考えていきましょう!

















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