フィナステリドは通販で買える?安いのはどのプランか3院の月額で比較

フィナステリドを通販で探して見つからなかったのは、探し方のせいではありません。
フィナステリドは医師の処方が必要な薬で、Amazonや楽天などの通販では売られていません。通院せずに買うなら、オンライン診療で診察を受けて処方してもらいます。
下の表は、3院の月額を、12ヶ月分をまとめて買う定期配送(以下「12ヶ月分」)でそろえたものです。「フィナステリド+ミノキシジル」はミノキシジルの飲み薬も一緒に処方するプランで、DMMオンラインクリニックのこのプランだけは、初回クーポンを適用したときの月額を載せています。
同じクリニックのなかで比べると、通常価格では「フィナステリドのみ」の方が安く、DMMは初回クーポンを使うと安い・高いが逆になります。利用者123名に聞いた実際の月額と、個人輸入の注意点も載せています。
※オンラインAGA診療の利用実態調査(編集部調べ・2026年8月・回答123名)
■3院の月額(12ヶ月分)
| フィナステリドのみ | フィナステリド+ミノキシジル | |
|---|---|---|
| DMM オンライン クリニック | 予防プラン(フィナステリド1mg・亜鉛1mg配合) 月2,097円※a | 発毛ライトプラン(フィナステリドセット) 月1,550円※d |
| Oops HAIR | 海外製フィナステリド 月2,090円※b | 海外製フィナ+ミノキ内服 月2,900円※b |
| レバクリ | 育毛プラン 月1,349円※c | レバクリ発毛プラン 月1,650円※c |
※表中の価格はすべて税込
※診察料は3つのクリニックとも無料。送料は別にかかる(DMMオンラインクリニック・Oops HAIRは550円、レバクリの12ヶ月分は1,100円)
※a らくらく定期便12ヶ月ごとの場合。総額25,168円(別途送料550円)。予防プランの錠剤は、フィナステリド1mgと亜鉛1mgが1錠に配合された合剤。フィナステリド+ミノキシジルのプランにはほかに発毛ミニプラン(月2,933円)があり、「フィナステリドは月いくら?」の章の表に載せている。公式サイトの「標準的な価格」は2,750円~194,150円
※b 「12ヶ月ごとにお届け」の月額。上記価格の適用はLINEでお送りするコード入力が必要です。総額の公式表示はなし。公式サイトの「標準的な費用」は1ヶ月あたり上限16,940円
※c 定期配送12ヶ月分を選択した場合。総額は育毛プラン16,197円、レバクリ発毛プラン19,800円(別途送料1,100円)。男性AGAのプラン全体では月額962円〜11,550円
※d 発毛ライトプラン(フィナステリドセット)らくらく定期便12ヶ月ごとの場合。予約時、クーポンコード「mafin1550」と入力が必要。総額18,600円(別途送料550円)の費用がかかる。お一人様1回限り有効。国内製プランは対象外。他のクーポンコードとの併用不可。公的医療保険が適用されない自由診療。過去に「AGAプランのらくらく定期便12ヶ月ごと」をコード適用で処方された方は対象外
※DMMオンラインクリニックの「フィナステリド+ミノキシジル」の月額は、初回クーポンを適用したときの価格。クーポンは1人1回で、2年目も同じ値段で続けられるわけではない。初回限定クーポンなしの月額は「フィナステリドは月いくら?」の章の表に載せている
※2026年9月20日に各クリニックの公式サイトで確認
※本記事に掲載している料金はすべて税込です
※AGAオンライン診療は保険適用外の自由診療です
※本記事で紹介する治療には、国内未承認の医薬品(ミノキシジル内服薬など)が含まれます。未承認医薬品による健康被害は医薬品副作用被害救済制度の対象外です。詳しくは記事末尾の「未承認医薬品に関する重要事項」をご覧ください。
記事の後半では、フィナステリドを使用する場合に知っておきたいAGA治療の基礎知識や、通販に関してよくある質問への答えを、簡潔にわかりやすくまとめておきました。AGA治療を有意義なものとするためにぜひご活用ください。
フィナステリドは通販では売られていない|買えるのは医師の処方を受けたときだけ
フィナステリドは処方箋が要る薬なので、買える場所は医療機関の窓口か、オンライン診療のどちらかです。
フィナステリドを手に入れる方法を整理すると、以下のようになります。
- Amazon・楽天・ドラッグストア通販ではAGA治療薬の取り扱いなし
- フィナステリドは診察なしでは買えない
- オンライン診療は診察を受けて処方され、薬は自宅に届く
- 国産薬・国内正規品はオンライン診療で充実、個人輸入は一部のみ
■フィナステリド購入方法の比較表
| 個人輸入代行 | オンライン診療 | 調剤薬局(参考) | |
|---|---|---|---|
| 手続き | オンラインで注文 (輸入手続きが必要なケースあり) | オンラインで受診・注文 | 医療機関で処方箋をもらう必要あり |
| 安全性 | 偽物のリスクあり 被害が出ても対処してもらえない | 医師の診察を経て処方される 問題が生じたらすぐ相談できる | 国内正規品のみ扱い |
| 入手までの時間 | 1週間~2週間 | 最短即日~翌日 | 最短即日 |

それぞれのポイントについてくわしく見ていきましょう。
Amazon・楽天・ドラッグストア通販ではAGA治療薬の取り扱いなし
AGA治療薬はすべて処方箋が必要な薬なので、Amazonや楽天、ドラッグストアの通販サイトなどでは販売されていません。
「フィナステリド」で検索して出てくるのは、育毛剤(サプリメント)や関連医薬品(国内で市販が許されているミノキシジルローション)だけです。育毛剤のなかには、フィナステリド(治療薬)だと勘違いしてしまうような紛らわしいネーミングのものもあるので、注意してください。
フィナステリドは診察なしでは買えない
フィナステリドは、オンライン診療でも医師の診察なしでは買えません。フィナステリドは添付文書で「処方箋医薬品」、つまり医師の処方箋がなければ受け取れない薬に区分されています。
初回は医師がビデオ通話で診察し、処方するかどうかを判断します。診察を飛ばせる買い方を探したくなりますが、国内で処方を受けるかぎり初回の診察は省けません。
診察は自宅からスマホのビデオ通話で受けられます。2回目以降の診察の扱いはクリニックごとに違うので、記事後半の「よくある質問」にまとめました。
参考:プロペシア錠 添付文書(PMDA電子添文)
オンライン診療は診察を受けて処方され、薬は自宅に届く
オンライン診療は、ビデオ通話で医師の診察を受け、お薬を処方・配送してもらう医療サービスです。
オンライン診療を利用するメリットとデメリットをまとめると、以下のようになります。
- 【オンライン診療のメリット(安全性)】
- 薬の種類や用量、不安な点などを医師に相談できる
- 薬の服用で副作用などの問題が生じても、すぐに相談できる
- 海外製の薬については、成分検査を実施していると案内されている(レバクリは第三者機関による有効成分検査、Oops HAIRは製造国での成分鑑定)
- メールや電話でのサポートも充実
- 【オンライン診療のメリット(費用)】
- 複数月分一括決済・定期配送(分割調剤)のプランで費用を節約できる
- 12ヶ月分一括決済・定期配送(+割引クーポン)なら、1ヶ月あたりの薬代を抑えられる
- 薬が合わなかった場合の全額返金制度があるクリニックが多い
- 【オンライン診療のメリット(利便性)】
- 予約と診察はオンラインで受けられ、薬は自宅に届く
- 初回と同じ薬なら、一定の期間は診察なしで定期配送を受けられる(再診の間隔はクリニックごとに違う)
- 定期配送プランで買い忘れを防止できる
- 最短即日発送&最短即日~翌日受け取り
- オンラインではあるが、受診(ビデオ通話による診察)が必要
通院せずに受けられ、12ヶ月分をまとめて買ったときの月額は「フィナステリドは月いくら?」の章の表のとおりです。
個人輸入代行と比べると、安全性・信頼性の高さ、サポートの手厚さ、配送の速さが大きなメリットです。
個人輸入代と比べて、受診が必要になるというデメリットがありますが、スキマ時間に自宅で診察を受けられるので、大きな負担にはならないでしょう。
オンライン診療クリニックには、数ヶ月分~1年分(クリニックによっては2年分)の「一括決済・定期配送」プランがあり、契約期間が長いほど1ヶ月あたりの料金が下がります。初回限定のクーポンがあるクリニックもあります。
国産薬・国内正規品はオンライン診療で充実、個人輸入は一部のみ
オンライン診療クリニックでは、海外製と国産薬・国内正規品の両方を扱い、国産のフィナステリドジェネリックや正規品のプロペシア(最初に開発されたフィナステリド)も選べるようになっているところが多いです。
後ほど紹介するオンライン診療クリニックはすべて国産薬・国内正規品を扱っているので、海外製は不安という方にもおすすめです。
個人輸入代行サイトでは、国内の医療機関で処方されるものと同一のプロペシアも販売されていますが、業者が海外から独自に輸入しているものなので、海外製ジェネリックと同様のリスクがあります。
一部のサイトでは国内メーカーのフィナステリドジェネリック(「サワイ」「トーワ」など)も扱っていますが、リスクがある上に価格が高く、おすすめできません。
国内メーカーのジェネリックと先発薬の違いは、プロペシア(先発薬)とフィナステリド(ジェネリック)の違いで説明しています。
フィナステリドの個人輸入では、薬の中身・相談先・救済制度が確認できない
個人輸入代行サイトで買うフィナステリドは、中身を確かめられず、体調が変わったときの相談先がなく、健康被害が出ても公的な救済を受けられません。
海外製医薬品を扱うサイトは「通販サイト」とも呼ばれますが、正式には個人輸入代行を行うサイトです。
フィナステリドなどの医療用医薬品(処方箋が必要な薬)を市販することは禁止されており、海外から輸入して販売することはできません。個人や医師が治療に使用するために個人的に輸入することは、一定の条件で許されます。
医薬品の通販サイトは、個人輸入の代行という形をとっています。
個人輸入代行サイトを利用するメリットとデメリットをまとめると、以下のようになります。
- 医療機関より安価な場合が多い
- 通常はサイト上の手続きだけで購入が完了
- 【個人輸入代行サイトのデメリット(利便性)】
- パッケージや説明書が外国語表記だけの場合が多い
- 薬はすべて注文後に海外から取り寄せになり、届くまでに通常1週間~2週間程度かかる(配送遅延のケースもあり)
- 【個人輸入代行サイトのデメリット(法的問題)】
- 本来、一度に輸入できるのは1ヶ月分まで(他サイト購入分も合わせて1ヶ月分)、それを超えて輸入すると税関で止められ、輸入手続きが必要になる
- 実際には1ヶ月分を超える容量のフィナステリドや国内未承認の大用量フィナステリド(5mg)も買えてしまうが、法的にはグレーの行為
- 関税などの余分な費用がかかるケースもある
薬の中身が確認できない
個人輸入代行サイトは薬の成分検査をしません。海外から入ってきたものをそのまま発送するだけなので、届いた薬が偽造薬や粗悪品である可能性があります。
偽造薬や粗悪品を使用することで、健康被害を受けたり、薄毛の治療を遅らせる結果になってしまったりする恐れがあります。
個人輸入代行サイトで購入した薬が本物かどうか判断するのは、個人には困難です。
厚生労働省も、個人輸入される医薬品は日本の法律に基づく品質・有効性・安全性の確認がなされていないと注意を呼びかけています。
参考:厚生労働省「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」
当サイト編集部の調査では、AGA治療の経験者193名のうち23名が、個人輸入・海外通販の薬を使ったことがあると答えました。医療機関で治療を受けた人のなかにも使ったことのある人がいる買い方です。それでも、届いた薬の中身を買った本人が確かめる方法はありません。
※AGA治療経験者の実態調査(編集部調べ・2026年7月・回答193名)
体調が変わったときの相談先がない
個人輸入には、体調が変わったときに相談できる窓口がありません。薬に問題があっても、すべて購入者の自己責任になります。
たとえ偽物だったとしても、個人輸入代行業者にはとくに何の対応もしてもらえず、返金や損害賠償などを受けるためには薬の販売元である海外の業者と直接交渉するしかありません。
処方を受けた薬であれば、体調が変わったときに処方した医療機関へ相談できます。個人輸入にはその窓口がありません。
医薬品副作用被害救済制度の対象にならない
医薬品副作用被害救済制度は、薬の副作用で重い健康被害が出た人に、医療費などを給付する公的な制度です。厚生労働省は「個人輸入された医薬品による健康被害については救済対象となりません」と案内しています。
医療機関で処方される海外製の薬も、国内では未承認のためこの制度の対象外です(記事末尾の「未承認医薬品に関する重要事項」)。この点は個人輸入と変わらないので、海外製のプランを選ぶときは、副作用が出たときにどう対応してもらえるかを診察で医師に確かめてください。違うのは、処方なら相談できる医師がいることです。
個人輸入代行サイトでフィナステリドを購入するのは、様々な点でリスクが大きいです。
参考:健康被害などリスクにご注意! 海外からの医薬品の個人輸入|政府広報オンライン
価格についても、薬の種類や購入プランによってはオンライン診療クリニックとほとんど変わらなかったり、かえって高くついたりすることがあります。
次は、処方してもらうと月いくらかかるかです。
フィナステリドは月いくら?3院の月額を同じ12ヶ月分でそろえて比較
12ヶ月分の通常価格でそろえると、どのクリニックでも、フィナステリドのみの方がフィナステリド+ミノキシジルより安くなります。差がいくらになるかは、クリニックとプランで変わります。
クリニックのサイトに出ている「月◯円〜」は、契約期間もクーポンの有無もクリニックごとにばらばらです。ここでは3つとも12ヶ月分・初回限定クーポンなしの月額で並べます(Oops HAIRはLINEで届くコードの入力が前提)。
フィナステリドの月額を12ヶ月分の通常価格で比べる
| クリニック | 製造・規格 | 公式プラン名 | 薬代の月額 | 送料・診察料 | フィナステリドのみとの差 |
|---|---|---|---|---|---|
| DMMオンラインクリニック | 海外製(国内未承認) フィナステリド1mg(亜鉛1mg配合の合剤) | 予防プラン(フィナステリド1mg) | 2,097円(総額25,168円)※a | 送料550円 診察料0円 | - |
| DMMオンラインクリニック | 海外製(国内未承認) フィナステリド+ミノキシジル(成分量の公式表示なし) | 発毛ミニプラン(フィナステリドセット) | 2,933円(総額35,200円)※a | 送料550円 診察料0円 | +836円 |
| DMMオンラインクリニック | 海外製(国内未承認) フィナステリド1mg+ミノキシジル5mg | 発毛ライトプラン(フィナステリドセット) | 3,722円(総額44,660円)※a | 送料550円 診察料0円 | +1,625円 |
| Oops HAIR | 海外製(国内未承認) フィナステリド1.3mg | 海外製フィナステリド | 2,090円※b | 送料550円 診察料無料 | - |
| Oops HAIR | 海外製(国内未承認) フィナステリド1.3mg+ミノキシジル内服5mg | 海外製フィナ+ミノキ内服 | 2,900円※b | 送料550円 診察料無料 | +810円 |
| Oops HAIR | フィナステリドは国内承認薬 フィナステリド1mg | 国内承認フィナステリド | 3,828円※b | 送料550円 診察料無料 | - |
| Oops HAIR | フィナステリドは国内承認薬 フィナステリド1mg+ミノキシジル内服5mg | 国内承認フィナ+ミノキ内服 | 4,950円※b | 送料550円 診察料無料 | +1,122円 |
| レバクリ | 海外製(国内未承認) フィナステリド1.3mg | 育毛プラン | 1,349円(総額16,197円)※c | 送料1,100円 診察料0円 | - |
| レバクリ | 海外製(国内未承認) フィナステリド1mg+ミノキシジル5mg(合剤) | レバクリ発毛プラン | 1,650円(総額19,800円)※c | 送料1,100円 診察料0円 | +301円 |
※表中の料金はすべて税込。月額は薬代で、送料は配送1回ごとにかかる
※a らくらく定期便12ヶ月ごとの場合。公式サイトの「標準的な価格」は2,750円~194,150円
※b 「12ヶ月ごとにお届け」の月額。上記価格の適用はLINEでお送りするコード入力が必要です。総額の公式表示はなし。公式サイトの「標準的な費用」は1ヶ月あたり上限16,940円
※c 定期配送12ヶ月分を選択した場合。男性AGAのプラン全体では月額962円〜11,550円
※2026年9月20日に各クリニックの公式サイトをブラウザで表示し、画面に出ている値を読んで確認。料金は改定されることがある
「薬を増やすと高くなる」のはどのクリニックでも同じですが、どれだけ高くなるかはクリニックによってまちまちです。
フィナステリドに足すミノキシジルの飲み薬は、国内では承認されていない薬です。足すかどうかは値段だけで決めず、診察で医師と相談してください。
DMMの初回クーポンでフィナステリド+ミノキシジルの月額が下がる
DMMオンラインクリニックには、フィナステリド+ミノキシジルの発毛ライトプランに使える初回クーポンがあります。12ヶ月分の通常価格は月額3,722円、クーポン適用後は月額1,550円(総額18,600円)です。クーポン適用後は、同じクリニックの予防プラン(月2,097円)を下回ります。同じクリニックのなかでフィナステリド+ミノキシジルの方が安くなるのは、3院でこの組み合わせだけです。
| プラン | クーポンコード | 薬代の月額 | 総額 |
|---|---|---|---|
| 発毛ライトプラン(フィナステリドセット) らくらく定期便12ヶ月ごと | mafin1550 | 1,550円※d | 18,600円(別途送料550円) |
※表中の料金はすべて税込
※d 発毛ライトプラン(フィナステリドセット)らくらく定期便12ヶ月ごとの場合。予約時、クーポンコード「mafin1550」と入力が必要。総額18,600円(別途送料550円)の費用がかかる。お一人様1回限り有効。国内製プランは対象外。他のクーポンコードとの併用不可。公的医療保険が適用されない自由診療。過去に「AGAプランのらくらく定期便12ヶ月ごと」をコード適用で処方された方は対象外
クーポンが使えるのは1人1回です。2年目も同じ値段で続けられるわけではないので、申し込む前に通常価格の月額も見ておいてください。
各クリニックの薬の種類や、支払い・配送・解約の条件はオンライン診療3院の紹介▼に載せています。
この章の表の月額は、どれも12ヶ月分をまとめて買ったときの値段です。では、実際に処方を受けている人は月にいくら払っているのでしょうか。
飲み薬1種類の人と2種類以上の人で、実際の月額はどう違うか(編集部調べ)
オンライン診療で飲み薬だけを処方されている人に月額を尋ねると、1種類の人は3,000〜5,999円、2種類以上の人は6,000〜9,999円がいちばん多い答えでした。
※オンラインAGA診療の利用実態調査(編集部調べ・2026年8月・回答123名)
【調査概要】調査名:オンラインAGA診療の利用実態調査/調査主体:当サイト編集部(編集部調べ)/調査期間:2026年8月10日〜8月16日/調査方法:インターネット調査(クラウドワークス)/調査対象:スマートフォンやパソコンのビデオ通話によるオンライン診療で、AGA治療の診察・処方を受けた経験のある18〜59歳の男性/有効回答数:123名。回答はすべて自己申告に基づくものであり、オンラインAGA診療の利用者全体の縮図を保証するものではありません。
結果の全体は調査結果の公開ページに載せています。この調査では薬の名前までは聞かず、飲み薬が何種類かだけを聞いています。そのため、下の数字はどの薬を飲んでいる人かまでは分かれていません。回答者が使っているサービスも、今回の3院に限りません。
1種類は3,000〜5,999円、2種類以上は6,000〜9,999円が最多

| 月額(税込) | 飲み薬1種類のみ(43名) | 飲み薬2種類以上(56名) |
|---|---|---|
| 3,000円未満 | 17名(39.5%) | 3名(5.4%) |
| 3,000〜5,999円 | 22名(51.2%) | 23名(41.1%) |
| 6,000〜9,999円 | 3名(7.0%) | 27名(48.2%) |
| 10,000円以上 | 1名(2.3%) | 3名(5.4%) |
※飲み薬と塗り薬の両方を処方されている23名、塗り薬のみの1名は、この表に入れていません。
※オンラインAGA診療の利用実態調査(編集部調べ・2026年8月・回答123名)
1種類の人は3,000〜5,999円が43名中22名(51.2%)で最多、2種類以上の人は6,000〜9,999円が56名中27名(48.2%)で最多でした。
前の章の表では、ミノキシジルを足しても上乗せは月に数百円から千数百円でした。ところが実際の支払額は、2種類以上の人のほうが1つ上の価格帯に集まっています。理由の1つとして考えられるのは、表の月額が12ヶ月分をまとめて買ったときの数字であることです。調査では契約期間までは聞いていません。1ヶ月ごとに買えば、薬の数が同じでも月額は上がります。
オンライン診療で割引を使った人は123名中95名
申し込みのときに何らかの割引が適用された人は、123名のうち95名(77.2%)でした。設問(複数回答・回答123名)の答えは次のとおりです。
- 定期購入・まとめ買いの割引価格で契約した:39名(31.7%)
- 申込画面でクーポンコード(英数字の文字列)を入力した:36名(29.3%)
- LINE・メールで配布されたコードやURLから申し込んだ:17名(13.8%)
- 特に何もしていないが初回限定価格が自動で適用された:17名(13.8%)
95名に入らないのは、次の2つを選んだ人です。
- 割引は使わなかった:21名(17.1%)
- 覚えていない:7名(5.7%)
※オンラインAGA診療の利用実態調査(編集部調べ・2026年8月・回答123名)
多いのは、まとめ買いとクーポンコードの2つです。前の章の表も、12ヶ月分のまとめ買いやコードの入力を前提にした値段でした。「月◯円〜」で始めるには、こうした条件を自分が満たせるかを先に確かめておいてください。
3院それぞれの料金とサービスの中身を見ていきます。
フィナステリドを処方してもらえるオンライン診療3院
価格・手軽さ・安全性などの面でとくにおすすめできるオンライン診療クリニックを3つ取り上げ、サービス内容や料金プランなどを比較しながら紹介します。すべて初診からオンライン診療が可能なクリニックです。
※症状によってはオンラインで診察ができない場合があります
- DMMオンラインクリニック|初回クーポンの対象は発毛ライトプラン
- Oops HAIR|海外製と国内承認薬でプランが分かれる
- レバクリ|契約期間が長いほど月額が下がる
なお、記載された情報は今後変更の可能性があります。正確な情報は各クリニックの公式サイトで確認してください。
DMMオンラインクリニック|初回クーポンの対象は発毛ライトプラン

| フィナステリド種類 | 海外製・国内製フィナステリドジェネリック1mg 国内製プロペシア1mg |
|---|---|
| 安全性 | 海外製は国内第三者機関で成分検査実施済み |
| フィナステリド料金 | 1ヶ月あたり2,097円~(フィナステリド+ミノキシジルで1,550円~)※クーポン適用 |
| その他の料金 | 送料:550円 当日便利用時の加算料金:1,500円~ 診察料(初診料・再診料):無料 |
| 割引クーポン | あり |
| 支払い方法 | クレジットカード、DMMポイント、PayPay |
| 診療時間 | 24時間(年末年始を除く) |
| 配送スピード | ・平日15:30(土・日・祝日14:30)までに受診で原則当日発送 ・通常便で最短翌日配達 ・当日便利用で最短当日配達 ※当日配送に関して、東京都23区、大阪市24区内において8:00~20:00で対応しています。エリアごとに当日便の利用金額が異なります。 |
| 返金保証制度 | 薬が合わない場合、条件を満たせば薬代全額返金 ※「らくらく定期便1ヶ月ごと」のみ対象(条件詳細は公式サイトでご確認) |
※表中の料金はすべて税込
※公式サイトの「標準的な価格」は2,750円~194,150円
- 24時間予約可※e
- 診療実績300万件以上※f
- 夜・土日祝日もサポート対応
- チャージ方法多数のDMMポイントが支払いに使える
※e年末年始を除く
※f 診療件数は2022年4月〜2026年7月の期間におけるオンライン診療プラットフォーム「DMMオンラインクリニック」を利用したオンライン診療の実績(全診療科目のお薬の発送実績及び診療件数を含む)です。
※公的医療保険が適用されない自由診療です。
DMMオンラインクリニックはAGAやEDなどに対応したオンライン診療サービスです。24時間予約対応しており、ライフスタイルに合わせて自由に受診日時を選択できます。配送も早めです。
サポート体制が充実しており、電話・メールで夜や土日祝日も問い合わせに対応しています。
チャージ方法が多彩な「DMMポイント」を支払いに使えば、各種QRコード決済や後払い決済、銀行振込などでの支払いが可能です。
初回限定割引クーポンの対象は発毛ライトプラン(フィナステリドセット)で、通常価格は月額3,722円、クーポン適用後は月額1,550円(総額18,600円)です。ミノキシジル内服の副作用は、「同時購入の価格比較」の表の下にまとめています。
■おすすめ低料金プラン
| プラン名 | 予防プラン(フィナステリド1mg) | 発毛ライトプラン(フィナステリドセット) |
|---|---|---|
| 処方内容 | 海外製フィナステリド1mg(亜鉛1mg配合の合剤) | 海外製フィナステリド1mg +ミノキシジル内服5mg(合剤) |
| 料金 | 「らくらく定期便12ヶ月」が 1ヶ月あたり2,097円(総額25,168円) | 初回限定割引クーポン利用で、 「らくらく定期便12ヶ月」が 1ヶ月あたり1,550円(総額18,600円) |
※表中の料金はすべて税込
- 予約ページでコードを適用して予約
- 「発毛ライトプラン(フィナステリドセット)」のコードは「mafin1550」
※利用前にキャンペーンサイトで詳細をご確認ください
■クリニック情報
| 名称 | DMMオンラインクリニック |
|---|---|
| 公式サイト | https://clinic.dmm.com/menu/aga-male/ |
| 提携医療機関 | 医療法人社団DMH |
| サポート対応 | 電話 平日 8:00~22:00(年末年始を除く) 土日祝日 8:00〜21:00(年末年始を除く) メール 平日 10:00~18:00(年末年始を除く) 土日祝日 10:00~15:00(年末年始を除く) |
※DMMオンラインクリニックはオンライン診療のプラットフォームサービスです。診療は提携先医療機関が行っています。
Oops HAIR|海外製と国内承認薬でプランが分かれる

| フィナステリド種類 | 国内製フィナステリドジェネリック1mg 海外製フィナステリドジェネリック1.3mg |
|---|---|
| 安全性 | 海外製は製造国で成分検査実施済み |
| フィナステリド料金 | 国内製1ヶ月あたり3,828円~ 海外製1ヶ月あたり2,090円~ |
| その他の料金 | 送料:550円 決済手数料:GMO後払い 330円、その他は無料 診察料(初診料・再診料):無料 |
| 支払い方法 | クレジットカード、Amazon Pay、GMO後払い |
| 割引クーポン | なし |
| 診療時間 | 診察できる時間は予約画面の診察カレンダーで確認できます |
| 配送スピード | 最短翌日配達 (土日祝日・年末年始は発送作業休止) |
※表中の料金はすべて税込
※上記価格の適用はLINEでお送りするコード入力が必要です。
※公式サイトの「標準的な費用」は1ヶ月あたり上限16,940円
- お薬のパッケージがおしゃれで、治療に明るい気分で取り組める
- 国内承認済みの治療を推奨
- 海外製フィナステリドは1錠1.3mg
- 国内承認薬は6ヶ月ごとのお届けで月額3,828円
Oops HAIRはAGA向けオンライン診療サービスで、デザイン面に力を入れているのが特徴です。お薬のパッケージ(包装や外箱、ボトル)がおしゃれで、ファッションアイテムと並べても違和感がないようなデザインになっています。
そうしたことから比較的若い世代によく利用されており、利用ユーザーの75%が20代~30代となっています。
年代問わず、明るい気持ちでAGA治療に取り組みたい方におすすめのクリニックです。
治療については国内承認済み医薬品を推奨する方針ですが、海外製フィナステリドやミノキシジル内服薬も取り扱っています。海外製フィナステリドは1.3mg錠です。
国内承認薬は6ヶ月ごとのお届けで月額3,828円です。12ヶ月ごとのお届けでも月額は変わりません。
■おすすめ低料金プラン
| 国内承認フィナステリド | 海外製フィナステリド | |
|---|---|---|
| 処方内容 | 国内承認フィナステリド1mg | 海外製フィナステリド1.3mg |
| 料金 | 「6ヶ月ごとにお届け」 で1ヶ月あたり3,828円 「12ヶ月ごとにお届け」 で1ヶ月あたり3,828円 | 「12ヶ月ごとにお届け」 で1ヶ月あたり2,090円 |
※表中の料金はすべて税込
※上記価格の適用はLINEでお送りするコード入力が必要です。総額の公式表示はありません。
■クリニック情報
| 名称 | Oops HAIR |
|---|---|
| 公式サイト | https://oops-jp.com/hair/ |
| 提携医療機関 | 医療法人社団TMC・東京メモリアルクリニック |
| サポート対応 | LINEで相談可能 |
※Oops HAIRは株式会社SQUIZが運営するオンライン診療サービスです。診療は医療法人社団TMC(東京メモリアルクリニック)が行っています。
レバクリ|契約期間が長いほど月額が下がる

| フィナステリド種類 | 海外製フィナステリドジェネリック1.3mg 海外製・国内製フィナステリドジェネリック1mg |
|---|---|
| 安全性 | 海外製は国内第三者機関で成分検査実施済み |
| フィナステリド料金 | 1ヶ月あたり962円~ |
| その他の料金 | 送料:定期配送6ヶ月分以上は1,100円、それ以外は550円 代金引換手数料:550円 診察料(初診料・再診料):無料 |
| 支払い方法 | クレジットカード(分割払いは定期配送6ヶ月分以上のみ)、代金引換 |
| 割引クーポン | なし |
| 診療時間 | 8:00~翌2:00(予約は24時間受付) |
| 配送スピード | 午前8時までに注文で原則当日発送 (祝日の場合は時間によらず祝日明け1営業日以内に発送) |
| 返金保証制度 | 初期脱毛・多毛症・肝機能障害・男性機能低下、または外用薬に起因する症状以外の副作用が生じた場合、条件を満たせば薬代全額返金 ※定期配送プランが対象(条件詳細はクリニックにお問い合わせ) |
※表中の料金はすべて税込
※男性AGAのプラン全体では月額962円〜11,550円
- 通常価格が安め
- 定期配送でフィナステリドはとくに安く買える
- 1錠1.3mgのプランがある
- フィナステリドとミノキシジルのセットもお得
レバクリはAGAやEDなどに対応したオンライン診療サービスで、全体的に料金が安めなのが特徴です。
フィナステリドの1ヶ月あたりの料金は、12ヶ月分定期配送で1,349円、24ヶ月分定期配送で962円です。
これは初回限定ではなく、継続して利用可能な通常料金です。
1錠1.3mgのフィナステリドを扱うプランがあります。用量は診察で医師が決めます。
フィナステリドとミノキシジルのセット購入も長期の定期配送プランでかなりお得になるので、積極的な発毛治療を検討している方にもおすすめします。
■おすすめ低料金プラン
| プラン名 | 育毛プラン | レバクリ発毛プラン/発毛プラン |
|---|---|---|
| 処方内容 | 海外製フィナステリド1.3mg | 海外製フィナステリド1mg +ミノキシジル内服5mg(合剤) |
| 料金 | 「定期配送12ヶ月分」 で1ヶ月あたり1,349円(16,197円) 「定期配送24ヶ月分」 で1ヶ月あたり962円(総額23,100円) | 「レバクリ発毛プラン」(定期配送12ヶ月分のみ)で 1ヶ月あたり1,650円(総額19,800円) 「発毛プラン」の「定期配送24ヶ月分」 で1ヶ月あたり1,452円(総額34,848円) |
※表中の料金はすべて税込
■クリニック情報
| 名称 | レバクリ |
|---|---|
| 公式サイト | https://levcli.jp/male-aga/ |
| 提携医療機関 | 医療法人社団リフィルパートナーズ |
| サポート対応 | メール 平日 10:00~17:00 |
※レバクリはレバレジーズ株式会社が運営しているオンライン診療のプラットフォームサービスです。診療は提携先医療機関が行っています。(提携医療機関:医療法人社団リフィルパートナーズ)
フィナステリドとミノキシジルを同時購入するか、どう決めるか
積極的な治療には、フィナステリドとミノキシジルの併用が推奨されます。
ここでは、ミノキシジルの併用と同時購入について、以下の点から解説します。
- フィナステリドとミノキシジルの違い、併用の効果
- ミノキシジルの飲み薬も医師の処方で受け取る
- フィナステリド・ミノキシジル同時購入の価格比較
フィナステリドとミノキシジルの違い、併用の効果
基本的に、フィナステリドは薄毛の進行を抑制する予防薬、ミノキシジルは発毛を促進する発毛薬です。
したがって、「毛を増やしたい」という場合にはフィナステリドとミノキシジルの併用が推奨されます。
ミノキシジルだけでは薄毛の進行を抑えられないので、フィナステリド(または同様の作用を持つデュタステリド)の併用が必要です。
国内で承認されているのは、フィナステリドについては内服薬、ミノキシジルについては外用薬(ローション)だけです。海外ではミノキシジルの内服薬(ミノキシジルタブレット、通称ミノタブ)も使われている地域があり、日本でもクリニックや個人輸入代行サイトで手に入ります。
ミノキシジルの飲み薬も医師の処方で受け取る
個人輸入代行のリスクに関しては、ミノキシジルにもフィナステリドと同じことが当てはまります。
偽物・粗悪品・配送遅延・税関トラブル・返金トラブルなどのリスクがある個人輸入代行は避け、医師の診察を受けて処方してもらう形で受け取ってください。
とくに、内服薬のミノキシジル(ミノタブ)は日本では承認されておらず、安全性が確立していないので、医師による診断・指導のもとで利用してください。
フィナステリド・ミノキシジル同時購入の価格比較
おすすめオンライン診療クリニック3院の同時購入プラン(1か月あたりの価格が安いもの)を表にまとめておきますので、選択の参考にしてください。
この表は各クリニックのプランのうち月額の低いものを並べたもので、契約期間と割引の条件はそろえていません。同じ条件の比較は「フィナステリドは月いくら?」の章の表をご覧ください。
| フィナステリド+ミノキシジル内服のセット | フィナステリド+ミノキシジル外用のセット | |
|---|---|---|
| DMMオンライン クリニック | 発毛ライトプラン (初回クーポン+らくらく定期便12ヶ月) 1ヶ月あたり1,550円(総額18,600円)※d | 発毛スマートプラン(フィナステリド・ミノキシジルローションセット) (らくらく定期便12ヶ月ごと) 1ヶ月あたり9,167円(総額110,000円) ※ミノキシジル内服も合わせて処方 |
| Oops HAIR | 海外製フィナステリド+ミノキシジル内服 (12ヶ月ごとにお届け) 1ヶ月あたり2,900円※b | 海外製フィナステリド+ミノキシジル外用薬 (12ヶ月ごとにお届け) 1ヶ月あたり9,356円※b |
| レバクリ | 発毛プラン(定期配送24ヶ月分) 1ヶ月あたり1,452円(総額34,848円) レバクリ発毛プラン(定期配送12ヶ月分のみ) 1ヶ月あたり1,650円(総額19,800円) | 内服のプランに外用を1本単位で追加(5%=1本6,232円/15%=1本9,394円) |
※表中の料金はすべて税込
※d 発毛ライトプラン(フィナステリドセット)らくらく定期便12ヶ月ごとの場合。予約時、クーポンコード「mafin1550」と入力が必要。総額18,600円(別途送料550円)の費用がかかる。お一人様1回限り有効。国内製プランは対象外。他のクーポンコードとの併用不可。公的医療保険が適用されない自由診療。過去に「AGAプランのらくらく定期便12ヶ月ごと」をコード適用で処方された方は対象外
※b 上記価格の適用はLINEでお送りするコード入力が必要です。総額の公式表示はなし
セットに入るミノキシジルには、飲み薬と塗り薬で別々の副作用があります。
- 飲み薬(内服・国内未承認):日本皮膚科学会のガイドラインは、全身の多毛症のほか、内服用製剤の添付文書(市販後調査)に動悸・むくみ・体重増加などの心血管系の症状の記載があるとしています。同じガイドラインは、ミノキシジルの内服を推奨度D(行うべきではない)としています
- 塗り薬(外用):皮膚症状(頭皮の発疹・発赤、かゆみ、かぶれなど)のほか、頭痛・めまい、胸の痛み・心拍が速くなる、原因のわからない急激な体重増加・手足のむくみが説明書に挙げられています
参考:日本皮膚科学会『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版』
参考:大正製薬『リアップX5』説明書(PMDA掲載)(取得日2026年9月20日・本文書に改訂年月の記載なし)
※本記事で紹介する治療には、国内未承認の医薬品(ミノキシジル内服薬など)が含まれます。未承認医薬品による健康被害は医薬品副作用被害救済制度の対象外です。詳しくは記事末尾の「未承認医薬品に関する重要事項」をご覧ください。
フィナステリドを購入するなら知っておきたいAGA治療の基礎知識
フィナステリドによる治療を受ける方が知っておくと役に立つ、AGA治療の基礎知識をわかりやすく解説します。
- フィナステリドの効果|毛包のミニチュア化を抑制
- 効果を実感するまで通常6ヶ月程度かかる
- 服用をやめると再び薄毛が進行してしまうため、長期継続が必要
- フィナステリドの副作用|性欲減退やEDなど
- フィナステリドで「初期脱毛」が起こるケースは少ない
- フィナステリドを使用する際の注意点・禁止行為
- プロペシア(先発薬)とフィナステリド(ジェネリック)の違い
- フィナステリド(プロペシア)とデュタステリド(ザガーロ)のどちらがよいか
- フィナステリドが効かないケースと対処法
フィナステリドの効果|毛包のミニチュア化を抑制
フィナステリドはAGAのメカニズムに介入し、薄毛を引き起こす物質を作られにくくします。
【AGAのメカニズム】
- 血流に乗ってテストステロン(男性ホルモンの一種)が頭皮に運ばれる
- 頭皮の毛包(毛根組織)にある「5α還元酵素」の働きで、テストステロンがDHTに変化
- 毛髪のもとになる細胞の増殖をDHTが抑制し、毛包がミニチュア化(小型化)する
- 髪の成長期が短縮されて毛が細く短くなり、毛が抜けてから生え替わるまでの期間が長期化
- その結果、薄毛(脱毛状態)が徐々に広がる
【フィナステリドの作用】
- 5α還元酵素の働きを阻害し、テストステロンからDHTへの変化を起こりにくくする
- その結果、毛包のミニチュア化が抑制され、抜け毛が減ったり、生えている部分の毛が太くなったりする
- 軟毛の硬毛化により、見た目の印象が変わるケースもある
参考:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年度版)|日本皮膚科学会医療用医薬品 : フィナステリド|KEGGデータベース
フィナステリドの効果は以下の3点です。
- 薄毛の進行予防
- 抜け毛の抑制
- 生えている毛の成長促進(細い毛を太くする)
毛が生えていない部位(脱毛してしまった部位)に発毛を起こす効果はありません。
ただし、一見毛がないように見える部位でも細い軟毛(うぶ毛)が残っている場合があり、フィナステリドの服用により細い毛が太くなることで、見た目の印象が変わることがあります。
若い方やAGA初期の方では、そうしたケースがかなり見られます。
薄毛がかなり進行している方は、初めからミノキシジルの併用を検討したほうがよいでしょう。まだあまり進行していない方は、まず「フィナステリドだけ」の治療を試してみるのもおすすめです。
フィナステリドの効果を実感するまで、通常6ヶ月程度かかる
フィナステリドはしばらく飲み続けないと効果が出ません。効果を実感するまでにかかる期間にはかなり個人差があり、早い人で3ヶ月程度、通常は6ヶ月程度かかります。
参考:医療用医薬品 : フィナステリド|KEGGデータベース
1日にたくさん服用したからといって効果が早く(強く)出るというわけではないので、1日1錠(1mg程度まで)の服用を地道に継続しましょう。
服用をやめると再び薄毛が進行するので、長期継続が必要
フィナステリドはAGAの原因を取り除く薬ではありません(デュタステリドやミノキシジルも同様)。服用をやめると、再びDHTが作られやすくなり、薄毛が進行します。放置すればやがて治療前と同じような状態になり、さらに薄毛が進行する恐れもあります。
AGA治療では服薬の長期継続が必要になるので、費用や手間などの負担が軽く、自分にとって継続しやすい購入方法を見つけることが大切です。
フィナステリドの副作用|性欲減退やEDなど
フィナステリドでは以下の副作用が出ることがあります。このなかで、比較的重い症状になる可能性があるのは、「肝機能障害」です。発生頻度は不明ですが、起こることはまれだとされています。何らかの副作用が出たら、すぐに医師に相談してください。
| 部位・種類 | 副作用の発生頻度・症状 |
|---|---|
| 生殖器 | 【発生頻度1~5%未満】 リビドー(性欲)減退 【発生頻度1%未満】 勃起機能不全(ED)、射精障害、精液量減少 【発生頻度不明】 睾丸痛、血精液症、男性不妊症・精液の質低下(精子濃度減少、無精子症、精子運動性低下、精子形態異常など) |
| 肝臓 | 【 発生頻度不明】 肝機能障害(AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇) |
| 過敏症 | 【 発生頻度不明】 そう痒症、じん麻疹、発疹、血管浮腫(口唇、舌、咽喉及び顔面腫脹を含む) |
| その他 | 【発生頻度不明】 乳房圧痛、乳房肥大、抑うつ症状、めまい |
参考:医療用医薬品 : フィナステリド|KEGGデータベース
参考:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年度版)|日本皮膚科学会
フィナステリドで「初期脱毛」が起こるケースは少ない
ミノキシジルでは、治療初期に一時的に抜け毛が増えることがあり、「初期脱毛」と呼ばれています。これはミノキシジルの正常な作用で起こる現象です。
一方、フィナステリドには初期脱毛を引き起こすような作用は見つかっていません。ただし、なかには初期脱毛のような現象を経験する人もいるようです。
初期脱毛はかなりショッキングな出来事であり、治療を途中でやめてしまう要因になるので、ミノキシジルの処方時には医師が必ず初期脱毛の可能性を説明します。医師のなかには、フィナステリドやデュタステリドの処方時にも初期脱毛の可能性を説明する人もいるようです。
そうしたことから、「AGA治療薬=初期脱毛が起こる」という知識が世間でも広まっているようですが、一般的には初期脱毛が起こるのはミノキシジルだけであり、フィナステリドでは起こらない場合のほうが多いです。
フィナステリドを使用する際の注意点・禁止行為
フィナステリドの医薬品添付文書には、使用時の注意点として以下のような内容が記載されています。
【フィナステリドの使用に注意が必要な人】
- 20歳未満の男性
- 安全性・有効性が確立されておらず、使用には慎重な判断が求められる
- 高齢男性
- 生理機能が低下しているため注意が必要(有効性も十分に確かめられていない)
- うつ病・うつ状態の人や過去にそうだった人
- 添付文書には、うつ病・うつ状態やその既往がある人について、処方前に医師へ伝えるべき背景として注意書きが置かれています
- 肝機能障害患者
- 薬剤の服用は肝臓にとって負担になるので、定期的な検査が推奨される
【フィナステリドの使用が禁止されている人(粉砕・破損した錠剤に触れることも禁止)】
- 妊婦、妊娠している可能性のある女性、授乳中の女性
- フィナステリドの作用で、男児(男子胎児)の生殖器の正常な発育が阻害される恐れがある
何歳から何歳までの男性にフィナステリドを処方するかは、クリニックによって多少判断が分かれます。20歳未満でも、18歳以上なら可というところや、15歳以上で保護者同伴なら可というところもあります。
飲み合わせが悪くて併用が禁止されている薬はとくにありませんが、フィナステリドの過剰摂取には注意が必要です。国内で承認されているフィナステリドの上限は1日1mgです。それを大きく上回ると、副作用の発生率や重症度が上がる恐れがあります。
例えば、以下のような行為は避けましょう。
- フィナステリド1mg錠を1日に2錠飲む
- 前立腺肥大症治療用の5mgフィナステリド錠をまるごと飲む
また、同様の理由でフィナステリドとデュタステリドとの併用も避けてください。
プロペシア(先発薬)とフィナステリド(ジェネリック)の違い
新しく開発された医薬品には一定期間特許が与えられますが、その期間を過ぎると他のメーカーも自由に製造・販売できるようになります。新しく開発された薬を「先発医薬品(先発薬)」、それをもとに他メーカーが開発した薬を「ジェネリック医薬品」と呼びます。
薬効成分フィナステリドを用いて最初に開発されたAGA治療薬(先発薬)が「プロペシア」、そのジェネリックが「フィナステリド」です(ジェネリックは薬効成分名で呼ばれます)。
【プロペシアとフィナステリド(ジェネリック)の共通点】
- 同じ用量の錠剤には同じ量の薬効成分(フィナステリド)を含む
- AGA治療効果や安全性に変わりはない(国が定めた方式による試験で、効果と安全性が同等であることを確認済み)
【プロペシアとフィナステリド(ジェネリック)の違い】
- 薬効成分は同一だが、成分を錠剤にまとめる際に加える添加物や、錠剤の形・色・味・匂いなどが異なる
- こうした違いにより「飲みやすさ」「使いやすさ」には多少の違いが生じる
- アレルギー体質の方は、添加物の違いで副作用の出方が変わることがまれにある(「プロペシア」では副作用が出ず、ある特定の「フィナステリド」では出る、またはその逆など)
- 一般的にジェネリックは開発費が少なくて済むことから、フィナステリドはプロペシアよりもかなり安い価格で販売される
【薬の選び方(アレルギーのある方)】
- アレルギー体質の方、薬でアレルギーを起こしたことがある方は、医師にそのことを伝えて相談する
- 過去に使用して問題なかった治療薬(プロペシアやフィナステリド)がある場合は、それと同じ薬か、添加物ができるだけ似ている薬を選ぶ
日本ではファイザー社の「フィナステリド錠 ファイザー」が最初に発売されたフィナステリドジェネリックです。それ以降、沢井製薬の「サワイ」、東和薬品の「トーワ」など、たくさんのジェネリックが発売されています。
フィナステリド(プロペシア)とデュタステリド(ザガーロ)のどちらがよいか
5α還元酵素の阻害作用を持つAGA治療薬には、フィナステリド(先発薬プロペシア)とデュタステリド(先発薬ザガーロ)があります。デュタステリドはフィナステリドよりも後に開発された薬です。
- 5α還元酵素にはⅠ型とⅡ型があり、フィナステリドはⅡ型のみ、デュタステリドはⅠ型とⅡ型の両方の作用を阻害
- デュタステリドの方が効果が高め(ただし個人差があり、効き目が変わらない人もいる)
- デュタステリドにはフィナステリドと同様の副作用があり、デュタステリドの方がやや副作用が出やすいとされてきたが、最近の研究では統計的に見て発生頻度に違いはないとされる
- デュタステリドの方が価格が高め
一般的にはデュタステリドのほうが効き目がよいとされ、幅広い症例で効果が期待でき、副作用にも大きな違いはありません。
AGA治療はフィナステリド(+ミノキシジル)から始め、効果が不十分な場合にデュタステリドへの切り替えを検討するという流れが一般的ですが、デュタステリドから始めることも可能です。
効果や副作用には個人差があり、フィナステリドとデュタステリドのどちらがよいか一概には言えないので、医師と相談しながら検討してください。
デュタステリドを希望される方は、デュタステリドの安さでクリニックを選ぶのもおすすめです。
フィナステリドが効かないケースと対処法
フィナステリドを6ヶ月程度服用しても効果が実感されない場合、以下のような可能性が考えられます。
- (A)毎日きちんと服薬していなかった(飲んだり飲まなかったり)
- (B)服用しているフィナステリドが偽物・粗悪品だった(フィナステリドの成分が入っていない、表記より含有量が少ない、など)
- (C)すでに薄毛がかなり進行した状態にあり、フィナステリドでそれ以上の進行は防げているが、薄毛の部分に毛が生えてこないので、「効かない」と誤解している
- (D)薄毛・抜け毛の原因がAGAではなく、DHTや5α還元酵素の働きとは関係のない別の病気だった(円形脱毛症、甲状腺疾患による脱毛、など)
- (E)実際にAGAで、フィナステリドの効き目が不十分だった
(A)の場合、少なくとも6ヶ月間はきちんと毎日服用するように努力し、あらためて効果が出るかどうかチェックしてください。
フィナステリドを医療機関ではなく個人輸入代行などで入手している場合、(B)の可能性があります。オンライン診療クリニックなどに切り替えましょう。
(C)は知識不足から起こる誤解です。薄毛の進行が止まっている(抜け毛が減った、細い毛が太くなった)ならば、フィナステリドは効いています。増毛を望む場合はミノキシジルを併用してください。
(A)~(C)に当てはまらない場合、実際にフィナステリドが効いていない可能性があるので、医師に相談してください。
AGAではないと診断されれば(D)、別の治療法を検討する必要があります。AGAであれば(E)、デュタステリドに変えることで効果が実感できる可能性があります。
フィナステリドの通販や処方に関してよくある質問
最後に、フィナステリドの購入を希望される方が疑問や不安に感じやすいポイントを取り上げ、Q&A形式で解説します。一部説明済みの項目もありますが、あらためて回答をまとめておきます。
- フィナステリドだけを処方してもらうには?
- 2回目以降も毎回診察が必要?
- フィナステリドはドラッグストアや薬局で買える?(市販されている?)
- フィナステリドをオンライン診療で処方してもらう流れは?
- フィナステリドは10年後も効果が続く?
- AGA治療に保険は適用される?
まとめ|フィナステリドを通販で探している人が次にやること
Amazonや楽天で探して見つからなかったなら、次にやることは4つです。
- 個人輸入代行では、薬の中身を確かめられず、相談先がなく、公的な救済も受けられないと知っておく
- 3院の月額は、12ヶ月分・初回限定クーポンを使わない通常価格(Oops HAIR は LINE で届くコードの入力が前提)にそろえた「フィナステリドは月いくら?」の章の表で見る
- ミノキシジルを足すかは、通常価格の上乗せ分と、初回クーポンの条件(1人1回・対象はフィナステリド+ミノキシジルの発毛ライトプラン)の両方を見てから診察で決める。編集部の調査では、飲み薬が2種類以上の人は1種類の人より1つ上の価格帯に集まっていた
- 12ヶ月分をまとめて払えるなら表の月額がそのまま目安になる。まず短い期間で試したいなら、各クリニックのページで短い期間のプランの月額を確かめる
「薬を増やすと高くなる」は、通常価格ではそのとおりでした。安い・高いが逆になるのは初回クーポンを使ったときだけで、どちらの値段も長い契約期間と引き換えの数字です。
診察料は3つのクリニックとも無料です。各クリニックのプランや条件(オンライン診療3院の紹介▲)で処方してもらえるかは、診察で確かめられます。
参考文献
- プロペシア錠 添付文書(PMDA電子添文)
- 日本皮膚科学会『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版』
- 厚生労働省「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」
- 健康被害などリスクにご注意! 海外からの医薬品の個人輸入|政府広報オンライン
- 医療用医薬品 : フィナステリド|KEGGデータベース
- Finasteride Male Pattern Hair Loss Study Group. Eur J Dermatol 2002;12(1):38-49
- Yoshitake T, et al. J Dermatol 2015;42(7):735-738
- 大正製薬『リアップX5』説明書(PMDA掲載)(取得日2026年9月20日・本文書に改訂年月の記載なし)
- ジェネリック医薬品とは|日本ジェネリック製薬協会
- Finasteride and Dutasteride for the Treatment of Male Androgenetic Alopecia: A Review of Efficacy and Reproductive Adverse Effects|Georgetown Medical Review
- AGA治療経験者の実態調査(編集部調べ・2026年7月・回答193名)
- オンラインAGA診療の利用実態調査(編集部調べ・2026年8月・回答123名)
【未承認医薬品に関する重要事項】
本記事で紹介する治療には、国内で医薬品医療機器等法上の承認を得ていない医薬品が含まれます。
- 未承認医薬品:ミノキシジルの内服薬(ミノキシジルタブレット)は、発毛目的では国内未承認です。海外製のフィナステリド製剤・デュタステリド製剤も、国内では承認されていない医薬品です。
- 入手経路:処方する医療機関の医師が個人輸入等により入手したものです。(参考:厚生労働省「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」)
- 国内の承認医薬品の有無:ミノキシジルは外用薬(塗り薬)としては国内承認薬があります。フィナステリド・デュタステリドには国内承認薬(先発品・後発品)があります。
- 諸外国における安全性等:ミノキシジルの内服薬は米国等では高血圧治療薬として承認されていますが、脱毛症治療を目的とした承認はありません。海外製フィナステリド等の製造国等での承認・流通状況は製品により異なり、日本国内での品質・有効性・安全性の審査は受けていません。
- 医薬品副作用被害救済制度:未承認医薬品の使用による健康被害は、同制度の対象外です(国内承認薬を承認された効能・用法以外で使用する場合も、原則として対象外です)。
治療を受ける際は、医師から十分な説明を受け、リスクや副作用を理解したうえで判断してください。
