AGA|フィナステリドの通販はどこで買うのがおすすめ?安くて安全な購入方法大阪市港区朝潮橋で小児矯正・成人矯正するなら|とみもと歯科医院

フィナステリドの通販はどこで買うのがおすすめ?安くて安全な購入方法

安く手軽に、誰とも会わずにフィナステリドを手に入れたい方にとって、通販・オンライン購入は便利な方法ですが、安全性に問題のある購入先も存在します。

そこで今回は、フィナステリドはどこで買うのが良いか価格・利便性・安全性の点から検証し、おすすめの購入先を紹介します。

記事の後半では、フィナステリドを使用する場合に知っておきたいAGA治療の基礎知識や、通販に関してよくある質問への答えを、簡潔にわかりやすくまとめておきました。AGA治療を有意義なものとするためにぜひご活用ください。

■フィナステリド購入はオンライン診療がおすすめ!とくにおすすめのクリニックはこちら

料金おすすめポイント
DMMオンラインクリニックフィナステリド+ミノキシジルが1ヶ月あたり1,861円~※124時間診療
割引クーポンあり
返金保証あり
レバクリフィナステリド+ミノキシジルが1ヶ月あたり1,452円~※2長期的に見て安価
含有量多めのフィナステリドあり
返金保証あり
Oops Hairフィナステリド+ミノキシジルが1ヶ月あたり2,900円~※3おしゃれなパッケージ
安全・安心の国内製中心
含有量多めのフィナステリドあり
クリニックフォアフィナステリド+ミノキシジルが1か月あたり1,851円~※4対面診療にも対応
割引クーポンあり
返金保証あり

※表中の価格はすべて税込
※1「1,861円」は予約ページのクーポンコード欄に「docaga」と入力し「発毛ライトプラン フィナステリドセット」の12ヶ月分定期配送プランを利用した場合に適用(総額22,332円)
※2「1,452円」は「発毛プラン」の24ヶ月分定期配送プランを利用した場合に適用(総額34,848円)
※3 「2,900円」は「海外製フィナ+ミノキ内服」の12ヶ月分定期配送プランを利用した場合に適用(総額34,800円)
※4 「1,851円」は決済ページのクーポンコード欄に「YOBO2024C」と入力し「発毛ライトプラン【合剤】」の12ヶ月分定期配送プランを利用した場合に適用(総額22,212円)詳細は公式サイトをご確認ください

※本記事に掲載している料金はすべて税込です
※AGAオンライン診療は保険適用外の自由診療です

目次

通販・オンラインでのフィナステリド(プロペシア)購入方法まとめ

通販・オンラインでフィナステリド(プロペシア)を購入する方法をまとめると、以下のようになります。

【フィナステリド購入方法まとめ】
  • オオサカ堂などの通販サイト(個人輸入代行)は安いが、偽物の危険があり、リスク大
  • オンライン診療は安全性が高くて即日発送、価格も通販サイトと同程度から
  • 【価格比較】通販サイト900円程度~、オンライン診療1,000円程度~
  • 国産薬・国内正規品はオンライン診療で充実、個人輸入は一部のみ
  • 海外通販サイトから自分で個人輸入する利点はとくにない
  • Amazon・楽天・ドラッグストア通販ではAGA治療薬の取り扱いなし
  • 【結論】フィナステリド購入はオンライン診療がおすすめ

■フィナステリド購入方法の比較表

個人輸入代行オンライン診療調剤薬局(参考)
価格安い1ヶ月分900円程度~安い1ヶ月分1,000円程度~高い
手続きオンラインで注文(輸入手続きが必要なケースあり)オンラインで受診・注文医療機関で処方箋をもらう必要あり
安全性偽物のリスクあり
被害が出ても対処してもらえない
安全な薬のみ処方
問題が生じたらすぐ相談できる
国内正規品のみ扱い
入手までの時間1週間~2週間最短即日~翌日最短即日

それぞれのポイントについてくわしく見ていきましょう。

オオサカ堂などの通販サイト(個人輸入代行)は安いが、偽物の危険があり、リスク大

海外製医薬品を扱うオオサカ堂などのサイトは「通販サイト」とも呼ばれますが、正式には個人輸入代行を行うサイトです。

フィナステリドなどの医療用医薬品(処方箋が必要な薬)を市販することは禁止されており、海外から輸入して販売することはできません。個人や医師が治療に使用するために個人的に輸入することは、一定の条件で許されます。

医薬品の通販サイトは、「個人輸入の代行」という形をとることで、ギリギリ法律違反にならないようにして営業しています。

個人輸入代行サイトを利用するメリットとデメリットをまとめると、以下のようになります。

【個人輸入代行サイトのメリット】
  • 医療機関より安価な場合が多い
  • 通常はサイト上の手続きだけで購入が完了
【個人輸入代行サイトのデメリット】
  • 【個人輸入代行サイトのデメリット(安全性)】
    • 偽造薬粗悪品の可能性がある(輸入代行業者は薬の成分検査などは行わず海外から入ってきたものをそのまま発送するだけ)
    • 偽造薬や粗悪品を使用することで、健康被害を受けたり、薄毛の治療を遅らせる結果になってしまったりする恐れがある
    • これらの問題が生じても、すべて購入者の自己責任になる
  • 【個人輸入代行サイトのデメリット(利便性)】
    • パッケージや説明書が外国語表記だけの場合が多い
    • 薬はすべて注文後に海外から取り寄せになり、届くまでに通常1週間~2週間程度かかる(配送遅延のケースもあり)
  • 【個人輸入代行サイトのデメリット(法的問題)】
    • 本来、一度に輸入できるのは1ヶ月分まで(他サイト購入分も合わせて1ヶ月分)、それを超えて輸入すると税関で止められ、輸入手続きが必要になる
    • 実際には1ヶ月分を超える容量のフィナステリドや国内未承認の大用量フィナステリド(5mg)も買えてしまうが、法的にはグレーの行為
    • 関税などの余分な費用がかかるケースもある

個人輸入代行サイトで購入した薬が本物かどうか判断するのは、個人には困難です。たとえ偽物だったとしても、個人輸入代行業者にはとくに何の対応もしてもらえず、返金や損害賠償などを受けるためには薬の販売元である海外の業者と直接交渉するしかありません

個人輸入代行サイトでフィナステリドを購入するのは、様々な点でリスクが大きいです。
参考:健康被害などリスクにご注意! 海外からの医薬品の個人輸入|政府広報オンライン

価格についても、薬の種類や購入プランによってはオンライン診療クリニックとほとんど変わらなかったり、かえって高くついたりすることがあります。

オンライン診療は安全性が高くて即日発送、価格も通販サイトと同程度から

オンライン診療は、ビデオ通話で医師の診察を受け、お薬を処方・配送してもらう医療サービスです。

オンライン診療を利用するメリットとデメリットをまとめると、以下のようになります。

【オンライン診療のメリット】
  • 【オンライン診療のメリット(安全性)】
    • 薬の種類や用量、不安な点などを医師に相談できる
    • 薬の服用で副作用などの問題が生じても、すぐに相談できる
    • 海外製の薬については、第三者機関による成分検査などで安全性が確保されている
    • メールや電話でのサポートも充実
  • 【オンライン診療のメリット(費用)】
    • 対面診療クリニックを受診して薬局で購入するよりも安い
    • 複数月分一括決済・定期配送(分割調剤)のプランで費用を節約できる
    • 12ヶ月分一括決済・定期配送(+割引クーポン)なら、個人輸入代行並みの価格で購入可能
    • 薬が合わなかった場合の全額返金制度があるクリニックが多い
  • 【オンライン診療のメリット(利便性)】
    • 予約から診察、発送までオンラインで完結し、通院不要
    • 初回と同じ薬なら、診察なしで追加注文・定期配送が可能
    • 定期配送プランで買い忘れを防止できる
    • 最短即日発送&最短即日~翌日受け取り
【オンライン診療のデメリット】
  • オンラインではあるが、受診(ビデオ通話による診察)が必要

対面診療クリニックと比べると、手軽(通院不要)、低価格というメリットがあります。

個人輸入代行と比べると、安全性・信頼性の高さ、サポートの手厚さ、配送の速さが大きなメリットです。価格も大きく違うわけではありません。

個人輸入代と比べて、受診が必要になるというデメリットがありますが、スキマ時間に自宅で診察を受けられるので、大きな負担にはならないでしょう。

オンライン診療クリニックには、数ヶ月分~1年分(クリニックによっては2年分)の「一括決済・定期配送」プランがあり、1年分・2年分のプランを選ぶと料金がぐんとお得になります。初回限定半額クーポンなどもあります。

これらを上手に活用すれば、個人輸入代行と同程度の料金で購入可能です。

【価格比較】通販サイトは最安値900円程度~、オンライン診療は1,000円程度~

フィナステリドの価格を、個人輸入代行業者2社とオンライン診療クリニック2院で比較してみましょう(いずれも2025年9月16日時点の価格)。

■個人輸入代行サイトのフィナステリド価格(例)

サイト名商品名・価格
オオサカ堂フィンペシア(1mg・1箱30錠)
3箱セットで1箱あたり1,369円
エフペシア(1mg・1箱100錠)
3箱セットで1箱あたり3,285円(30錠あたり約986円)
フィナロイド(1mg・1箱100錠)
3箱セットで1箱あたり3,190円フィンカー(5mg・1箱30錠) 1箱2,736円
グー薬局フィナエイト(1mg・1箱120錠)
1箱3,500円(30錠あたり875円)
フィナクス(1mg・1箱100錠)
1箱3,700円(30錠あたり1,110円)
フィナスト(5mg・1箱30錠)
1箱2,940円

※※表中の価格はすべて税抜(個人輸入では購入金額16,666円まで非課税)
※「フィンペシア」「エフペシア」などはすべてフィナステリドの商品名

料金おすすめポイント
DMMオンラインクリニックフィナステリド+ミノキシジルが1ヶ月あたり1,861円~※1・初回クーポンで格安
・高濃度ミノキシジルを処方
・24時間対応
レバクリフィナステリド+ミノキシジルが1ヶ月あたり1,452円~※2・長期プランが安い
・高濃度ミノキシジルも選べる
・返金保証あり

※表中の価格はすべて税込
※1「1,861円」は予約ページのクーポンコード欄に「docaga」と入力し「発毛ライトプラン フィナステリドセット」の12ヶ月分定期配送プランを利用した場合に適用(総額22,332円)
※2「1,452円」は「発毛プラン」の24ヶ月分定期配送プランを利用した場合に適用(総額34,848円)

通販サイトでは、フィナステリド1ヶ月分(1日1mg×30錠)が900円くらいから入手できます。1錠5mgのフィナステリドだとさらに少し安くなります(1錠を自分で4つに切断し、1日1かけらずつ服用)。

AGA治療用に国内で承認されたフィナステリドは1錠(1日分)が「0.2~1mg」です。したがって、「1mg100錠」や「5mg30錠」のようなフィナステリドは1ヶ月分の用量を超えてしまいます。

なぜそんなものが堂々と売られているのかというと、フィナステリドは「前立腺肥大症治療薬(1日分5mg)」としても使われているので、税関ではどちら用なのか判断できず、スルーしてしまうからだと思われます(なかには税関で止められるケースもあるようです)。

オンライン診療クリニックでも1ヶ月あたり1,000円前後でミノキシジルとセットで買えるところがあるので、危険を冒してまで通販サイトで購入するメリットは小さいと言えます。

国産薬・国内正規品はオンライン診療で充実、個人輸入は一部のみ

オンライン診療クリニックでは、海外製と国産薬・国内正規品の両方を扱い、国産のフィナステリドジェネリックや正規品のプロペシア(最初に開発されたフィナステリド)も選べるようになっているところが多いです。

後ほど紹介するオンライン診療クリニックはすべて国産薬・国内正規品を扱っているので、海外製は不安という方にもおすすめです。

個人輸入代行サイトでは、国内の医療機関で処方されるものと同一のプロペシアも販売されていますが、業者が海外から独自に輸入しているものなので、海外製ジェネリックと同様のリスクがあります。

一部のサイトでは国内メーカーのフィナステリドジェネリック(「サワイ」「トーワ」など)も扱っていますが、リスクがある上に価格が高く、おすすめできません。

海外通販サイトから自分で個人輸入する利点はとくにない

代行業者を通さず自分で個人輸入する場合も、代行業者と同様のメリット・デメリットがあります。さらに、信頼できる購入先を探したり、外国語で手続きをしたりと、面倒が増えます。

フィナステリドの個人輸入では、1ヶ月分ずつ注文すれば輸入手続きが不要ですが、それでは送料の比率が大きくなり、割が合わなくなってしまいます。

1ヶ月分を超えて注文するには、輸入確認証(薬監証明)の手続きが必要です。
参考:医薬品等の輸入手続について|関東信越厚生局

ほとんどの人にとっては、わざわざ自分で個人輸入するメリットはないでしょう。

Amazon・楽天・ドラッグストア通販ではAGA治療薬の取り扱いなし

AGA治療薬はすべて処方箋が必要な薬なので、Amazonや楽天、ドラッグストアの通販サイトなどでは販売されていません。

「フィナステリド」で検索して出てくるのは、育毛剤(サプリメント)や関連医薬品(国内で市販が許されているミノキシジルローション)だけです。育毛剤のなかには、フィナステリド(治療薬)だと勘違いしてしまうような紛らわしいネーミングのものもあるので、注意してください。

【結論】フィナステリド購入はオンライン診療がおすすめ

フィナステリドを通販・オンラインで購入するなら、安全性・利便性が高く、お得なプランも用意されたオンライン診療クリニックがおすすめです。

AGAは進行性なので、できるだけ早期に治療を開始し、着実に治療を続けることが大切です。個人輸入代行は価格が魅力的に見えるかもしれませんが、結局は安定して治療が継続できず、遠回りになるケースが多いので、避けるのが賢明と言えます。

フィナステリドが購入できるおすすめのオンライン診療クリニック4選

価格・手軽さ・安全性などの面でとくにおすすめできるオンライン診療クリニックを4つ取り上げ、サービス内容や料金プランなどを比較しながら紹介します。すべて初診からオンライン診療が可能なクリニックです。

フィナステリドが購入できるおすすめのオンライン診療クリニック4選
  • DMMオンラインクリニック|低価格・24時間診療・サポート体制充実
  • レバクリ|初回キャンペーン利用でフィナステリド1.3mgが安い
  • Oops HAIR|安心重視の国内承認薬推し、おしゃれなパッケージも特徴
  • クリニックフォア|初回キャンペーン利用でフィナステリド1mgが安い

なお、記載された情報は2025年9月16日時点のもので、今後変更の可能性があります。正確な情報は公式サイトで確認してください。

DMMオンラインクリニック|低価格・24時間診療・サポート体制充実

■比較ポイント

フィナステリド種類海外製・国内製フィナステリドジェネリック1mg
国内製プロペシア1mg
安全性海外製は国内第三者機関で成分検査実施済み
フィナステリド料金1ヶ月あたり2,097円~(ミノキシジルとのセットで1,861円~)
その他の料金送料:550円
当日便利用時の加算料金:1,500円~
診察料(初診料・再診料):無料
割引クーポンあり
支払い方法クレジットカード、DMMポイント、PayPay
診療時間24時間
配送スピード平日15:30(土・日・祝日14:30)までに受診で原則当日発送
通常便で最短翌日配達(当日便利用で最短当日配達)
返金保証制度薬が合わない場合、条件を満たせば薬代全額返金
※「らくらく定期便1ヶ月ごと」のみ対象(条件詳細は公式サイトでご確認)

※表中の料金はすべて税込

DMMオンラインクリニックのおすすめポイント
  • 24時間診療
  • 診療実績150万件以上の実績※1
  • 夜・土日祝日もサポート対応
  • チャージ方法多数のDMMポイントが支払いに使える

※1 2022年4月〜2025年5月にオンライン診療プラットフォーム「DMMオンラインクリニック」を通して行われた全診療科目の診療とお薬発送の実績(診療自体は提携医療機関が実施)

DMMオンラインクリニックはAGAやEDなどに対応したオンライン診療サービスです。毎日24時間診療しており、ライフスタイルに合わせて自由に受診日時を選択できます。配送も早めです。

サポート体制が充実しており、電話・メールで夜や土日祝日も問い合わせに対応しています。電話サポートに対応しているオンライン診療クリニックは珍しいです。

チャージ方法が多彩な「DMMポイント」を支払いに使えば、各種QRコード決済や後払い決済、銀行振込などでの支払いが可能です。

初回限定割引クーポンを使うと「フィナステリド+ミノキシジル内服」の12ヶ月定期配送が半額になるので、1年分まとめて購入できる方はセット購入をおすすめします。

フィナステリドより効果が高めの「デュタステリド」のセットにも割引クーポンがあり、通常価格も安めなので、デュタステリドの利用を検討している方にもおすすめのクリニックです。

■おすすめ低料金プラン

プラン名発毛ライトプラン(フィナステリドセット)発毛ライトプラン(デュタステリドセット)
処方内容海外製フィナステリド1mg+ミノキシジル内服5mg(合剤)海外製デュタステリド0.6mg+ミノキシジル5mg(合剤)
料金初回限定割引クーポン利用で、「らくらく定期便12ヶ月」が1ヶ月あたり1,861円(総額22,332円)初回限定割引クーポン利用で、「らくらく定期便12ヶ月」が1ヶ月あたり3,003円(総額36,036円)

※表中の料金はすべて税込

【割引クーポンの使用方法】
  • 予約ページコードを適用して予約
    • 「発毛ライトプラン(フィナステリドセット)」のコードは「docaga」
    • 「発毛ライトプラン(デュタステリドセット)」のコードは「madut30plight」

※利用前にキャンペーンサイトで詳細をご確認ください

■クリニック情報

名称DMMオンラインクリニック
公式サイトURLhttps://clinic.dmm.com/menu/aga-male/
提携医療機関医療法人社団DMH
(DMH新橋クリニック・DMH大阪クリニック)
サポート対応電話
平日   8:00~22:00(年末年始を除く)
土日祝日 8:00〜21:00(年末年始を除く)
メール
平日   10:00~18:00(年末年始を除く)
土日祝日 10:00~15:00(年末年始を除く)

※DMMオンラインクリニックはオンライン診療のプラットフォームサービスです。診療は提携先医療機関である、医療法人社団DMHが行っています

レバクリ|長期プラン初回キャンペーン利用でフィナステリド1.3mgが安い

■比較ポイント

フィナステリド種類海外製フィナステリドジェネリック1.3mg
海外製・国内製フィナステリドジェネリック1mg
安全性海外製は国内第三者機関で成分検査実施済み
フィナステリド料金1ヶ月あたり962円~
その他の料金送料:定期配送6ヶ月分以上は1,100円、それ以外は550円
代金引換手数料:550円
診察料(初診料・再診料):無料
支払い方法クレジットカード(分割払いは定期配送6ヶ月分以上のみ)、代金引換
割引クーポンなし
診療時間24時間
配送スピード午前8時までに注文で原則当日発送
(祝日の場合は時間によらず祝日明け1営業日以内に発送)
返金保証制度初期脱毛・多毛症・肝機能障害・男性機能低下以外の副作用が生じた場合、条件を満たせば薬代全額返金
※定期配送プランが対象(条件詳細はクリニックにお問い合わせ)

※表中の料金はすべて税込

レバクリのおすすめポイント
  • 通常価格が安め
  • 定期配送でフィナステリドはとくに安く買える
  • 含有量多めのフィナステリドあり
  • フィナステリドとミノキシジルのセットもお得

レバクリはAGAやEDなどに対応したオンライン診療サービスで、全体的に料金が安めなのが特徴です。

フィナステリドの1ヶ月あたりの料金は、12ヶ月分定期配送で1,349円、24ヶ月分定期配送で962円となっており、個人輸入代行の最安値と同程度です。

これは初回限定ではなく、継続して利用可能な通常料金です。他クリニックでは初回限定割引クーポン利用で料金が大幅にお得になりますが、レバクリでは通常料金自体が安めに設定されています。

1錠1.3mgのフィナステリドが処方されるプランがあり、含有量が多めのフィナステリドを試してみたい方にもおすすめです。

フィナステリドとミノキシジルのセット購入も長期の定期配送プランでかなりお得になるので、積極的な発毛治療を検討している方にもおすすめします。

■おすすめ低料金プラン

プラン名育毛プラン発毛プラン
処方内容海外製フィナステリド1.3mg海外製フィナステリド1mg+ミノキシジル内服5mg(合剤)
料金「定期配送12ヶ月分」で1ヶ月あたり1,349円(16,197円)
「定期配送24ヶ月分」で1ヶ月あたり962円(総額23,100円)
「定期配送12ヶ月分」で
1ヶ月あたり1,650円(総額19,800円)
「定期配送24ヶ月分」
で1ヶ月あたり1,452円(総額34,848円)

※表中の料金はすべて税込

■クリニック情報

名称レバクリ
公式サイトURLhttps://levcli.jp/male-aga/
提携医療機関医療法人社団リフィルパートナーズ
サポート対応メール
平日 10:00~17:00

Oops HAIR|安心重視の国内承認薬推し、おしゃれなパッケージも特徴

■比較ポイント

フィナステリド種類国内製フィナステリドジェネリック1mg
海外製フィナステリドジェネリック1.3mg
安全性海外製は製造国で成分検査実施済み
フィナステリド料金国内製1ヶ月あたり3,838円~
その他の料金送料:550円
決済手数料:GMO後払い 330円、その他は無料
診察料(初診料・再診料):無料
支払い方法クレジットカード、Amazon Pay、GMO後払い
割引クーポンなし
診療時間日によって異なる
配送スピード最短翌日配達
(土日祝日・年末年始は発送作業休止)
返金保証制度なし

※表中の料金はすべて税込

Oops Hairのおすすめポイント
  • お薬のパッケージがおしゃれで、治療に明るい気分で取り組める
  • 国内承認済みの治療を推奨
  • 海外製フィナステリドは含有量多め
  • 国内製フィナステリドは6ヶ月分からぐんとお得に

Oops HairはAGA向けオンライン診療サービスで、デザイン面に力を入れているのが特徴です。お薬のパッケージ(包装や外箱、ボトル)がおしゃれで、ファッションアイテムと並べても違和感がないようなデザインになっています。

そうしたことから比較的若い世代によく利用されており、利用ユーザーの75%が20代~30代となっています。

年代問わず、明るい気持ちでAGA治療に取り組みたい方におすすめのクリニックです。

治療については国内承認済み医薬品を推奨する方針ですが、海外製フィナステリドやミノキシジル内服薬も取り扱っています。海外製フィナステリドは含有量高め1.3mg錠です。

他社では治療薬を12ヶ月分以上まとめて購入しないとあまりお得にならないところが多いですが、Oops Hairの国内製フィナステリドは6ヶ月分からぐんとお得になるので、利用しやすいです。

■おすすめ低料金プラン

国内承認フィナステリド海外製フィナステリド
処方内容国内承認フィナステリド1mg海外製フィナステリド1.3mg
料金「6ヶ月ごとにお届け」
で1ヶ月あたり3,838円
(総額22,968円)

「12ヶ月ごとにお届け」
で1ヶ月あたり3,838円
(総額45,936円)
「12ヶ月ごとにお届け」
で1ヶ月あたり2,090円
(総額25,080円)

※表中の料金はすべて税込

■クリニック情報

名称Oops Hair
公式サイトURLhttps://oops-jp.com/hair/
提携医療機関医療法人社団TMC・東京メモリアルクリニック
サポート対応メール(対応時間はクリニックにお問い合わせ)

クリニックフォア|初回キャンペーン利用でフィナステリド1mgが安い

■比較ポイント

フィナステリド種類国内製・海外製フィナステリドジェネリック1mg
国内製プロペシア1mg
安全性海外製は国内第三者機関で成分検査実施済み
フィナステリド料金1ヶ月あたり1,049円~
その他の料金送料:550円
決済手数料:GMO後払い330円、代金引換550円、その他は無料
診察料(初診料・再診料):オンライン診療は無料(薬が処方されない場合は1,650円)
割引クーポンあり
支払い方法クレジットカード、Jamm(一部の利用者のみ対象)、Amazon Pay、GMO後払い、代金引換、Paidy
診療時間平日7時~24時
土日も診療可能
配送スピード14時までに決済完了で原則当日発送
最短翌日配達
返金保証制度薬が合わない場合、条件を満たせば薬代全額返金
※定期配送プランが対象(条件詳細は公式サイトでご確認)

※表中の料金はすべて税込

クリニックフォアのおすすめポイント
  • オンライン診療にも対面診療にも対応
  • オンライン診療実績600万件以上※1
  • 割引クーポンでフィナステリドが安い
  • ミノキシジルとのセットも安い

※1 2020年4月~2025年3月のオンライン診療実績(お薬の発送実績含む)

クリニックフォアはオンライン診療を強みとするクリニックで、東京・埼玉・大阪にある系列院で対面診療も行っています(系列院は全国主要都市に拡大中)。

オンライン診療と対面診療を切り替えながら利用することができ、オンライン診療だけでは不安という方にもおすすめです。

早くからオンライン診療に取り組み、オンライン診療実績は600万件以上にのぼります。

配送も早く、利用しやすいクリニックです。

初回限定キャンペーンの割引コードを適用すると、12ヶ月分定期配送のフィナステリドが1ヶ月あたり1,049円となり、個人輸入代行サイト並みの価格で購入できます。

フィナステリドとミノキシジルのセットにもキャンペーン割引があり、予防治療と発毛治療をお得に始められます。

■おすすめ低料金プラン

プラン名予防プラン発毛ライトプラン【合剤】
処方内容海外製フィナステリド海外製フィナステリド+ミノキシジル内服(合剤)
料金初回限定割引クーポン利用で、「12ヶ月まとめて定期」が1ヶ月あたり1,049円(総額12,584円)初回限定割引クーポン利用で、「12ヶ月まとめて定期」が1ヶ月あたり1,851円(総額22,212円)

※表中の料金はすべて税込

【割引クーポンの使用方法】
  • 決済ページコードを入力
    • 「予防プラン」のコードは「YOBO2024C」
    • 「発毛ライトプラン【合剤】」のコードは「AGA2024C」

※利用前にキャンペーンサイトで詳細をご確認ください

■クリニック情報

名称クリニックフォア(CLINIC FOR)
公式サイトURLhttps://www.clinicfor.life/telemedicine/aga/
系列医療機関13院(東京11院・埼玉1院・大阪1院) 
※2025年9月時点
サポート対応メール
平日10:00〜17:00(土日祝・年末年始などは休み)

フィナステリドとミノキシジルの同時購入ならどこがおすすめ?

積極的な治療には、フィナステリドとミノキシジルの併用が推奨されます。

ここでは、ミノキシジルの併用と同時購入について、以下の点から解説します。

フィナステリドとミノキシジルの同時購入ならどこがおすすめ?
  • フィナステリドとミノキシジルの違い、併用の効果
  • ミノキシジルもオンライン診療クリニックでの購入がおすすめ
  • フィナステリド・ミノキシジル同時購入の価格比較

フィナステリドとミノキシジルの違い、併用の効果

基本的に、フィナステリドは薄毛の進行を抑制する予防薬、ミノキシジルは発毛を促進する発毛薬です。

したがって、「毛を増やしたい」という場合にはフィナステリドとミノキシジルの併用が推奨されます

ミノキシジルだけでは薄毛の進行を抑えられないので、フィナステリド(または同様の作用を持つデュタステリド)の併用が必要です。

国内で承認されているのは、フィナステリドについては内服薬、ミノキシジルについては外用薬(ローション)だけです。海外ではミノキシジルの内服薬(ミノキシジルタブレット、通称ミノタブ)も使われている地域があり、日本でもクリニックや個人輸入代行サイトで手に入ります。

ミノキシジルもオンライン診療クリニックでの購入がおすすめ

個人輸入代行のリスクに関しては、ミノキシジルにもフィナステリドと同じことが当てはまります。

偽物・粗悪品・配送遅延・税関トラブル・返金トラブルなどのリスクがある個人輸入代行は避け、安全で便利なオンライン診療クリニックを利用するのがおすすめです。

とくに、内服薬のミノキシジル(ミノタブ)は日本では承認されておらず、安全性が確立していないので、医師による診断・指導のもとで利用してください。

フィナステリド・ミノキシジル同時購入の価格比較

おすすめオンライン診療クリニック4院の同時購入プラン(1か月あたりの価格が安いもの)を表にまとめておきますので、選択の参考にしてください。

フィナステリド+ミノキシジル内服のセットフィナステリド+ミノキシジル外用のセット
DMMオンラインクリニック発毛ライトプラン
(初回クーポン+らくらく定期便12ヶ月)
1ヶ月あたり1,861円(総額22,332円)※1
発毛ストロングプラン・フィナステリドセット
(らくらく定期便12ヶ月ごと)
1ヶ月あたり10,802円(総額129,624円)
※ミノキシジル内服・AGAタブレット L-リジンも合わせて処方
レバクリ発毛プラン(定期配送24ヶ月分)
1ヶ月あたり1,452円(総額34,848円)
発毛プラン(定期配送12ヶ月分)
1ヶ月あたり1,650円(総額19,800円)
育毛プラン+外用(12ヶ月分)
1ヶ月あたり9,301円(総額111,625円)
Oops Hair海外製フィナステリド+ミノキシジル内服
(12ヶ月ごとにお届け)
1ヶ月あたり2,900円(総額34,800円)
海外製フィナステリド+ミノキシジル外用薬
(12ヶ月ごとにお届け)
1ヶ月あたり9,356円(総額112,266円)
クリニックフォア発毛ライトプラン【合剤】
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フィナステリドを購入するなら知っておきたいAGA治療の基礎知識

フィナステリドによる治療を受ける方が知っておくと役に立つ、AGA治療の基礎知識をわかりやすく解説します。

【AGA治療の基礎知識】
  • フィナステリドの効果|毛包のミニチュア化を抑制
  • 効果を実感するまで通常6ヶ月程度かかる
  • 服用をやめると再び薄毛が進行してしまうため、長期継続が必要
  • フィナステリドの副作用|性欲減退やEDなど
  • フィナステリドで「初期脱毛」が起こるケースは少ない
  • フィナステリドを使用する際の注意点・禁止行為
  • プロペシア(先発薬)とフィナステリド(ジェネリック)の違い
  • フィナステリド(プロペシア)とデュタステリド(ザガーロ)のどちらがよいか
  • フィナステリドが効かないケースと対処法

フィナステリドの効果|毛包のミニチュア化を抑制

フィナステリドはAGAのメカニズムに介入し、薄毛を引き起こす物質を作られにくくします。

フィナステリドの効果

【AGAのメカニズム】

  • 血流に乗ってテストステロン(男性ホルモンの一種)が頭皮に運ばれる
  • 頭皮の毛包(毛根組織)にある「5α還元酵素」の働きで、テストステロンがDHTに変化
  • 毛髪のもとになる細胞の増殖をDHTが抑制し、毛包がミニチュア化(小型化)する
  • 髪の成長期が短縮されて毛が細く短くなり、毛が抜けてから生え替わるまでの期間が長期化
  • その結果、薄毛(脱毛状態)が徐々に広がる

【フィナステリドの作用】

  • 5α還元酵素の働きを阻害し、テストステロンからDHTへの変化を起こりにくくする
  • その結果、毛包のミニチュア化が抑制され、抜け毛が減ったり、生えている部分の毛が太くなったりする
  • 軟毛の硬毛化により、発毛したように見えるケースもある

参考:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年度版)|日本皮膚科学会医療用医薬品 : フィナステリド|KEGGデータベース

フィナステリドの効果は以下の3点です。

フィナステリドの効果
  1. 薄毛の進行予防
  2. 抜け毛の抑制
  3. 生えている毛の成長促進(細い毛を太くする)

毛が生えていない部位(脱毛してしまった部位)に発毛を起こす効果はありません。

ただし、一見毛がないように見える部位でも細い軟毛(うぶ毛)が残っている場合があり、フィナステリドの服用により軟毛が硬毛(太くしっかりした毛)に変化することで、見た目上は発毛・増毛と同じ効果が得られるケースがあります。

若い方AGA初期の方ではそうしたケースがかなり見られます。

薄毛がかなり進行している方は、初めからミノキシジルの併用を検討したほうがよいでしょう。まだあまり進行していない方は、まず「フィナステリドだけ」の治療を試してみるのもおすすめです。

フィナステリドの効果を実感するまで、通常6ヶ月程度かかる

フィナステリドはしばらく飲み続けないと効果が出ません。効果を実感するまでにかかる期間にはかなり個人差があり、早い人で3ヶ月程度、通常は6ヶ月程度かかります。
参考:医療用医薬品 : フィナステリド|KEGGデータベース

1日にたくさん服用したからといって効果が早く(強く)出るというわけではないので、1日1錠(1mg程度まで)の服用を地道に継続しましょう。

服用をやめると再び薄毛が進行するので、長期継続が必要

フィナステリドはAGAの原因を取り除く薬ではありません(デュタステリドやミノキシジルも同様)。服用をやめると、再びDHTが作られやすくなり、薄毛が進行します。放置すればやがて治療前と同じような状態になり、さらに薄毛が進行する恐れもあります。

AGA治療では服薬の長期継続が必要になるので、費用や手間などの負担が軽く、自分にとって継続しやすい購入方法を見つけることが大切です。

フィナステリドの副作用|性欲減退やEDなど

フィナステリドでは以下の副作用が出ることがあります。このなかで、比較的重い症状になる可能性があるのは、「肝機能障害」です。発生頻度は不明ですが、起こることはまれだとされています。何らかの副作用が出たら、すぐに医師に相談してください

部位・種類副作用の発生頻度・症状
生殖器【発生頻度1~5%未満】
リビドー(性欲)減退
【発生頻度1%未満】
勃起機能不全(ED)、射精障害、精液量減少
【発生頻度不明】
睾丸痛、血精液症、男性不妊症・精液の質低下(精子濃度減少、無精子症、精子運動性低下、精子形態異常など)
肝臓【 発生頻度不明】
肝機能障害(AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇)
過敏症【 発生頻度不明】
そう痒症、じん麻疹、発疹、血管浮腫(口唇、舌、咽喉及び顔面腫脹を含む)
その他【発生頻度不明】
乳房圧痛、乳房肥大、抑うつ症状、めまい

参考:医療用医薬品 : フィナステリド|KEGGデータベース
参考:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年度版)|日本皮膚科学会

フィナステリドで「初期脱毛」が起こるケースは少ない

ミノキシジルでは、治療初期に一時的に抜け毛が増えることがあり、「初期脱毛」と呼ばれています。これはミノキシジルの正常な作用で起こる現象です。

一方、フィナステリドには初期脱毛を引き起こすような作用は見つかっていません。ただし、なかには初期脱毛のような現象を経験する人もいるようです。

【ミノキシジルの作用】

【ミノキシジルの作用】

  • 毛はしばらく成長すると成長が休止し、やがて抜け、しばらくするとまた生えてきて成長するというサイクル(ヘアサイクル、毛周期)を繰り返している
  • ミノキシジルは成長休止状態にある毛を次の成長期へと促し、成長期を延長して毛を太く長くする

【初期脱毛のメカニズム】

  • 成長休止状態の毛が次の成長に移行するにはいったん抜ける必要があり、ミノキシジルはその移行を早めるので、成長休止状態の毛が抜けやすくなる
  • 治療初期(治療開始から10日~2ヶ月くらいの間)には、現在休止状態にある毛がまとまって成長期に移行するため、まとまった脱毛が見られることがある(個人差が大きく、初期脱毛が自覚されない場合も少なくない)
  • それ以降はミノキシジルの脱毛作用は部分的になり、成長期も長くなるので、まとまった脱毛は見られなくなる

参考:ミノキシジルで初期脱毛が起きるのはどうして?薬の作用や期間を解説|ロート製薬

初期脱毛はかなりショッキングな出来事であり、治療を途中でやめてしまう要因になるので、ミノキシジルの処方時には医師が必ず初期脱毛の可能性を説明します。医師のなかには、フィナステリドやデュタステリドの処方時にも初期脱毛の可能性を説明する人もいるようです。

そうしたことから、「AGA治療薬=初期脱毛が起こる」という知識が世間でも広まっているようですが、一般的には初期脱毛が起こるのはミノキシジルだけであり、フィナステリドでは起こらない場合のほうが多いです。

フィナステリドを使用する際の注意点・禁止行為

フィナステリドの医薬品添付文書には、使用時の注意点として以下のような内容が記載されています。

フィナステリドを使用する際の注意点・禁止行為

【フィナステリドの使用に注意が必要な人】

  • 20歳未満の男性
    • 安全性・有効性が確立されておらず、使用には慎重な判断が求められる
  • 高齢男性
    • 生理機能が低下しているため注意が必要(有効性も十分に確かめられていない)
  • うつ病・うつ状態の人や過去にそうだった人
    • フィナステリドの副作用で抑うつ感が増し、自殺願望を引き起こす場合がまれにあるので、医師による観察・指導が必要
  • 肝機能障害患者
    • 薬剤の服用は肝臓にとって負担になるので、定期的な検査が推奨される

【フィナステリドの使用が禁止されている人(粉砕・破損した錠剤に触れることも禁止)】

  • 妊婦、妊娠している可能性のある女性、授乳中の女性
    • フィナステリドの作用で、男児(男子胎児)の生殖器の正常な発育が阻害される恐れがある

参考:医療用医薬品 : フィナステリド|KEGGデータベース

何歳から何歳までの男性にフィナステリドを処方するかは、クリニックによって多少判断が分かれます。20歳未満でも、18歳以上なら可というところや、15歳以上で保護者同伴なら可というところもあります。

飲み合わせが悪くて併用が禁止されている薬はとくにありませんが、フィナステリドの過剰摂取には注意が必要です。国内で承認されているフィナステリドの上限は1日1mgです。それを大きく上回ると、副作用の発生率や重症度が上がる恐れがあります。

例えば、以下のような行為は避けましょう。

避けるべき行為
  • フィナステリド1mg錠を1日に2錠飲む
  • 前立腺肥大症治療用の5mgフィナステリド錠をまるごと飲む

また、同様の理由でフィナステリドとデュタステリドとの併用も避けてください。

プロペシア(先発薬)とフィナステリド(ジェネリック)の違い

新しく開発された医薬品には一定期間特許が与えられますが、その期間を過ぎると他のメーカーも自由に製造・販売できるようになります。新しく開発された薬を「先発医薬品(先発薬)」、それをもとに他メーカーが開発した薬を「ジェネリック医薬品」と呼びます。

薬効成分フィナステリドを用いて最初に開発されたAGA治療薬(先発薬)が「プロペシア」、そのジェネリックが「フィナステリド」です(ジェネリックは薬効成分名で呼ばれます)。

プロペシア(先発薬)とフィナステリド(ジェネリック)の違い

【プロペシアとフィナステリド(ジェネリック)の共通点】

  • 同じ用量の錠剤には同じ量の薬効成分(フィナステリド)を含む
  • AGA治療効果や安全性に変わりはない(国が定めた方式による試験で、効果と安全性が同等であることを確認済み)

【プロペシアとフィナステリド(ジェネリック)の違い】

  • 薬効成分は同一だが、成分を錠剤にまとめる際に加える添加物や、錠剤の形・色・味・匂いなどが異なる
  • こうした違いにより「飲みやすさ」「使いやすさ」には多少の違いが生じる
  • アレルギー体質の方は、添加物の違いで副作用の出方が変わることがまれにある(「プロペシア」では副作用が出ず、ある特定の「フィナステリド」では出る、またはその逆など)
  • 一般的にジェネリックは開発費が少なくて済むことから、フィナステリドはプロペシアよりもかなり安い価格で販売される

【薬の選び方(アレルギーのある方)】

  • アレルギー体質の方、薬でアレルギーを起こしたことがある方は、医師にそのことを伝えて相談する
  • 過去に使用して問題なかった治療薬(プロペシアやフィナステリド)がある場合は、それと同じ薬か、添加物ができるだけ似ている薬を選ぶ

参考:ジェネリック医薬品とは|日本ジェネリック製薬協会

日本ではファイザー社の「フィナステリド錠 ファイザー」が最初に発売されたフィナステリドジェネリックです。それ以降、沢井製薬の「サワイ」、東和薬品の「トーワ」など、たくさんのジェネリックが発売されています。

フィナステリド(プロペシア)とデュタステリド(ザガーロ)のどちらがよいか

5α還元酵素の阻害作用を持つAGA治療薬には、フィナステリド(先発薬プロペシア)とデュタステリド(先発薬ザガーロ)があります。デュタステリドはフィナステリドよりも後に開発された薬です。

【フィナステリドとデュタステリドの違い】
  • 5α還元酵素にはⅠ型とⅡ型があり、フィナステリドはⅡ型のみ、デュタステリドはⅠ型とⅡ型の両方の作用を阻害
  • デュタステリドの方が効果が高め(ただし個人差があり、効き目が変わらない人もいる)
  • デュタステリドにはフィナステリドと同様の副作用があり、デュタステリドの方がやや副作用が出やすいとされてきたが、最近の研究では統計的に見て発生頻度に違いはないとされる
  • デュタステリドの方が価格が高め

参考:Finasteride and Dutasteride for the Treatment of Male Androgenetic Alopecia: A Review of Efficacy and Reproductive Adverse Effects|Georgetown Medical Review

一般的にはデュタステリドのほうが効き目がよいとされ、幅広い症例で効果が期待でき、副作用にも大きな違いはありません。

AGA治療はフィナステリド(+ミノキシジル)から始め、効果が不十分な場合にデュタステリドへの切り替えを検討するという流れが一般的ですが、デュタステリドから始めることも可能です。

効果や副作用には個人差があり、フィナステリドとデュタステリドのどちらがよいか一概には言えないので、医師と相談しながら検討してください。

デュタステリドを希望される方は、デュタステリドの安さでクリニックを選ぶのもおすすめです。

フィナステリドが効かないケースと対処法

フィナステリドを6ヶ月程度服用しても効果が実感されない場合、以下のような可能性が考えられます。

フィナステリドが効かないケース
  1. (A)毎日きちんと服薬していなかった(飲んだり飲まなかったり)
  2. (B)服用しているフィナステリドが偽物・粗悪品だった(フィナステリドの成分が入っていない、表記より含有量が少ない、など)
  3. (C)すでに薄毛がかなり進行した状態にあり、フィナステリドでそれ以上の進行は防げているが、薄毛の部分に毛が生えてこないので、「効かない」と誤解している
  4. (D)薄毛・抜け毛の原因がAGAではなく、DHTや5α還元酵素の働きとは関係のない別の病気だった(円形脱毛症、甲状腺疾患による脱毛、など)
  5. (E)実際にAGAで、フィナステリドの効き目が不十分だった

(A)の場合、少なくとも6ヶ月間はきちんと毎日服用するように努力し、あらためて効果が出るかどうかチェックしてください。

フィナステリドを医療機関ではなく個人輸入代行などで入手している場合、(B)の可能性があります。オンライン診療クリニックなどに切り替えましょう。

(C)は知識不足から起こる誤解です。薄毛の進行が止まっている(抜け毛が減った、細い毛が太くなった)ならば、フィナステリドは効いています。増毛を望む場合ミノキシジルを併用してください。

(A)~(C)に当てはまらない場合、実際にフィナステリドが効いていない可能性があるので、医師に相談してください。

AGAではないと診断されれば(D)、別の治療法を検討する必要があります。AGAであれば(E)、デュタステリドに変えることで効果が実感できる可能性があります。

フィナステリドの通販や処方に関してよくある質問

最後に、フィナステリドの購入を希望される方が疑問や不安に感じやすいポイントを取り上げ、Q&A形式で解説します。一部説明済みの項目もありますが、あらためて回答をまとめておきます。

【よくある質問】
  • フィナステリドはドラッグストアや薬局で買える?(市販されている?)
  • AGA治療に保険は適用される?
  • フィナステリドを処方してもらうには、どんな医療機関/何科を受診すればいい?
  • フィナステリドをオンライン診療で処方してもらう流れは?
  • オンライン診療でも対面診療と同じように診てもらえる?

フィナステリドはドラッグストアや薬局で買える?(市販されている?)

フィナステリドは市販されていません

薬には、医師の処方箋が必要な「医療用医薬品」と、ドラッグストアなどの店頭で自分で選んで買える「市販薬」があります。フィナステリドを初め、AGA治療薬はすべて医療用医薬品で、市販はできない決まりになっています。

海外薬の通販サイトではフィナステリドを市販しているわけではなく、個人輸入の代行をするという形になっています。

AGA治療に保険は適用される?

AGA治療はすべて、健康保険が適用されない自由診療です。

健康保険は「病気やケガの治療」にだけ適用することになっており、具体的にどんな治療を保険適用とするかは厚生労働省の機関が決めます。現在のところ、AGA治療は病気の治療ではなく、見た目の改善を目的とした美容治療と判断されており、保険が適用されません。

フィナステリドを処方してもらうには、どんな医療機関/何科を受診すればいい?

AGA治療のフィナステリドを処方しているのは、おもにAGA専門クリニック皮膚科(美容皮膚科や病気治療メインの一般皮膚科)です。一部、内科でも処方しているところがあります。

AGA治療に関して、以下のような大まかな傾向の違いがあります。

診療科フィナステリドの種類その他のAGA治療
AGA専門国内正規品・海外製ジェネリック(種類が豊富)ミノキシジルタブレットなどの国内未承認治療薬
対面診療クリニックではメソセラピー(注入治療)などの外科的治療を行うところもある
美容皮膚科国内正規品・海外製ジェネリック(種類が限られる)ミノキシジルタブレットなどの国内未承認治療薬
一般皮膚科
一部の内科
国内正規品のみ行わない

AGA治療は自由診療なので、一般皮膚科では対応していないところもあります。不明な場合は事前にクリニックに確認してください。

フィナステリドをオンライン診療で処方してもらう流れは?

AGAオンライン診療の大まかな流れは以下の通りです(クリニックによって多少の違いがあるので事前に公式サイトなどで確認してください)。

AGAオンライン診療の大まかな流れ
  • 公式サイトの予約フォームやLINEなどで、日時を指定して予約(ユーザー登録・LINE友だち登録などが必要)
  • Web上の専用ページやLINEなどで、問診票に記入(あわせて薬の送付先の記入、決済方法の選択なども行う)
  • 必要な場合、写真付き身分証明書や患部の写真などを事前に提出
  • 予約時間が近づいたら、指定のページで待機(または医師から電話がかかってくるのを待つ)
  • 医師とスマホやPCでビデオ通話を行い、診察を受け、薬を決定
  • 料金の決済を行う

オンライン診療でも対面診療と同じように診てもらえる?

AGA治療薬の処方に関しては、オンライン診療でも対面診療と同等の診療が受けられます。

AGA治療薬を処方するだけであれば、問診と患部の視診(目での観察)で診察が完了します。そのため、オンライン診療でも十分に対応が可能です。

また、オンライン診療クリニックではAGA診療の経験が豊富な医師が対応するので、専門性の面でも信頼できます。

ただし、以下の点には注意が必要です。

注意が必要
  • 場合によってはオンライン診療では薬が処方できないと医師が判断することがあり、その場合は対面診療が必要になる
  • メソセラピーなどの外科的治療を希望する場合は、対面診療が必要

【まとめ】自分に合ったオンライン診療クリニックを選んで治療を継続しましょう

AGA治療は長期継続が求められる治療です。安全性・信頼性に問題のある個人輸入代行サイトの利用は避け、自分のライフスタイルに合ったオンライン診療クリニックを選んで、医師と相談しながら着実に治療を継続していきましょう!

目次